鈴木です。別館

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自分を持っている人間は、モテるという事を説明してみる

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自分を持っている人間はモテる!という話を聞いた人は多いだろう。

本当か?俺は自分の考えをしっかりと持っているぜ!けど、全然持てない!
という人もいるだろう。考え方では無い、自分を持っているとは自分の生き様、目標を明確に持っていて、それに突き進んでいる人間だ。

自分を持っている人間は、モテるという話を実例を交えながら話してみる。

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 学生時代、一番仲が良かった友人。その友人の名前を、Fとしておこう。

Fとは、大学に入って授業で声をかけられた事から打ち解けて仲良くなった。

なぜ、Fがあの時、自分に声をかけてきたのかは今でも不思議だ。自分とある意味同じ臭いを嗅ぎつけたのか?と今にして思う。

出会った時の話

「あ、おれF、名前なんていうの?」

なんか、妙に馴れ馴れしく声をかけられた。しかし、東京の大学に進学してまだ周りに特に仲の良い友人がいなかった自分としては、少し嬉しかった。

「鈴木だよ。よろしく」こんな感じで返事をしたと思う。

しかし、次に話した彼の発した言葉に耳を疑った。

「好きなA◯女優は誰?」

は?ほぼ初対面でいきなり、そこから??????

「好きでしょ?俺も大好きなんだよね」

いや、嫌いじゃない、むしろ好きだ、大好きだ、大大大好きだ。

同じ臭いを嗅ぎつけた彼の嗅覚には恐れいった。

「ああ、井◯◯菜 だよ」俺は敢えてマイナーな女優の名を出した。実際に好きだったし。

「ああ、へ~、結構マニアックなのが好きなんだね、◯◯三部作は良かったね」

なに~!あの三部作まで知っているのか?!単体の作品なら知っている人間は過去にもいた。しかし、あの三部作まで知っているのは、よほどのマニアだ。

ここで、Fと自分との友情が芽生えた。

その後、Fは既にサークルに入っていた自分と同じサークルに入ってきた。

サークルでの話1

同じサークルに入り、大学ではFと一緒に過ごす事が多かった。
Fの夢は、「◯和出版に就職する事!」だった。

◯和出版は、かなりマニアックな成人誌をメインに出版している、当時その業界では最大手と言っても良い出版社だった。

Fはこれを、サークル内では包み隠さず話してもいた。

サークルでの話2

Fはサークルに入り、しばらくしてすぐに同じサークルの娘 Mに目をつけた。

「必ず落とす!」と言ったF。しかし、その頃既にサークルではFはマニアックで変態というレッテルのあったFであったが、1週間後にはMと付き合っていた。

ここまで、Fという男性のイメージは女性にとってはあまり良いイメージは無いかもしれない。

しかし、Fの服装はアニエス・ベーをこよなく愛して来ていたし、音楽は、当時人気のあったフリッパーズギターをよく聞き、見た目には確かにオサレであった。

恋とマシンガン

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 しかも、口は上手かった。しかし、カローラ2以前に車の免許も持っていなかった。

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Fは、Mと別れたり、また付き合ったりを繰り返していたが、別れている間も常に彼女がいた。

Fは付き合っていた女性にも、「俺は必ず◯和出版に就職して、編集長になるんだ!」と夢を語っていた。

就職活動

大学3年もほぼ終わりに近づき、就職活動が本番に近づいてきた。当時は就職活動は大学3年の終わりから始めるのが一般的であった。4年になったある日、Fと大学で久しぶりに出会った。お互い就職活動であまり出会わない日々が続いていたのだ。
そしてFが言った

「◯和出版の内定出た!」

まさに夢を実現させたのだ。

「まずはアルバイトからだけど、もう授業もほとんど無いし、来週からそこでバイトをする事になった」と言った。

その日は久しぶりに2人で飲んだ。美味い酒だった。ほとんど飲んでないけど。

Fから、◯和出版から出ている本を貰っていたのは、想像の通りだ。
そして、Fの家に遊びに行くと、モデルのポラ撮りした修正の無い写真を見せてもらったものだ。その時、Fは仕事が面白いらしく、彼女は作っていなかった。

そして、大学を卒業し、彼はしっかりと◯和出版に就職した。

かたや、自分は大学5年生になっていた・・・。

自分の生き様を持ち、一貫性を持つという事

Fは在学中、自分が知っているだけでも、あそこにメスを2回入れている。

性病の手術でだ。

「ちっ!あの女優、A◯の中では清純派なのに、しっかりと移されたぜ」と語る彼は凄いと思った。

Fとは、その後、自分の転勤等によりほとんど連絡を取らなくなった。

しかし、FはF自身の生き様をきちんと持っていた。性病で死ぬならそれはその時だ。彼はそんな事をたまに口にしていた。

Fを思い出すと、自分の生き様を持ち、自分を持っている人間は例え、それがどんな生き様でも女性にモテるものだと知った。

中途半端に自分を隠したり、自分の生き様を恥ずかしく思うと逆に持てない事がある。Fのようにしっかりと信念で自分を持つ事はとても重要であり、モテる秘訣でもあると思った。

ただ、こう書くと、普通に良い話に聞こえるが、Fが単に無類の女好きで、スケベで変態で、そのためにオサレもしたし、話術も鍛えていたという話なのかもしれない。しかし、それも自分の夢を実現させるためにしっかりと目指した結果だろう。

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