は～ もう日曜日も終わりに近づいてきて憂鬱な鈴木です。
最近、いろんなサイトを見て、プロブロガーの事が書かれている事が多いのですが、プロブロガーの定義って何だ？？？？と思う次第です。
プロブロガーとは
多くのところでは、ブログを書く事で収入を得て生活をしているか、副業としている事を指していると書かれていました。
なんか、違うような気がする。
- 小説家は、自分の小説を出版する事で印税や原稿料で暮らしているのが一般的
- お店はものを仕入れて、販売してその差額で利益を出している。
- メディアは広告を出す事で広告収入で利益を出している。
- プロブロガーは、広告及びアフィリエイトで利益を出している。
プロブロガーは記事を販売しているわけではなく、記事をメインに人を呼び広告収入を得たり、商品を宣伝する事でアフィリエイトによる収入を得ています。
それなら、プロブロガーというよりもアフィリエイターではないのか？と思う次第です。
アフィリエイター
アフィリエイターは、クリック課金型広告を自分のブログ等のメディアに設置し収入を得たり、商品を紹介してアフィリエイトによる収入を得ています。
それは、プロブロガーと呼ばれる人と何が違うのか？
おこなっている事は同じでですよね。
メインをブログの記事にしているか、アフィリエイト用の記事をメインにしているのかの違いはあるかもしれないが、おこなっている事は同じです。
ただ、イメージ的な戦略として、プロブロガーと名乗っているのに過ぎません。
アフィリエイターは怪しい
アフィリエイターは怪しいと言う人が多いでしょう。
それは、儲かるのかどうか解らない情報商材を販売している人が多いために、植え付けられた印象のように思われます。
でも、プロブロガーはそんなイメージはほとんどありません。
そんなイメージの違いから自分をプロブロガーというか、アフィリエイターというかの違いに過ぎないようにしか思えません。
そう考えると、自分をアフィリエイターと名乗っている人の方が潔く感じます。
実際に、アフィリエイターの中でもこの人、すげ～！と思う人はいます。
何が凄いかと言えば、ウェブマーケティング的に、アフィリエイターなんてしていないで、ウェブコンサルタントになれば良いのに・・・と思うくらい凄い人という意味です。まあ、コンサルタントというものに興味が無いのだと思いますが。
イケダハヤトさん
プロブロガーの代名詞のようになっているイケダハヤトさんは、プロブロガーでは無いと思います。
イケダハヤトさんは、メディアサイト運営兼アフィリエイター兼ライター でしょう。
広告費、アフィリエイト収入、出版物の印税等が主な収入源です。
ただし、ブログを書いて知名度を得る事で、ライターになれた部分もあります。
つまり、ブログで知名度を上げる事で成し得た事と言えるのです。
プロブロガーとは手段
プロブロガーと言う職業はまだ完全には確立されていません。
強いてプロブロガーというものを定義するのなら、手段 と言うべきではないのか？と思います。
プロブロガーとは、職業ではなく、手段。
何の手段かと言えば、次のステップに登るための手段だという事です。
以前、ドボン会 会長 (id:dobonkai)さんが書かれていたこちらの記事
プロブロガーとかいう夢のない職業 - ネットの海の渚にて
ドボン会 会長
まさにプロブロガーのトップが夢のない世界だという事実。
でも、次へのステップに上がるための手段としてのプロブロガーとして見た場合なら、どうでしょうか？
例えば、プロブロガーとして有名になり、出版を行ったり講演会を行ったり、そういうものでマネタイズを行い、年収1000万を超えるようになると考えれば、まだ夢があるように思いますよね。
イケダハヤトさんは本も出版されていますし、精力的にセミナーを行えば、恐らく1000万円くらいなら稼げるのでは無いか？と思います。いや、実際に既にそれくらい稼いでいるのでは？と勘ぐっています。
更にそこから企業して、ニュースメディアを作って法人化していけるとすれば・・。
次へのステップのための手段としてのプロブロガーというものなら、良いのかもしれませんね。紙の本を出版したい（電子書籍ならすぐに出来る世の中だから）、コンサルタントになりたい（でも、どの分野の？）、とりあえず有名になりたい（芸能活動？）、そういう目的のための手段としてのプロブロガーなら、夢があるように思いませんか？
本当のプロブロガー
もし、本当のプロブロガーという人がいるとすれば、有料ブログで収入を得ている人だけでは無いでしょうか？アフィリエイト収入に頼るのなら、それはアフィリエイターと変わりません。
最近少しずつ増えてきている有料ブログ。これだけで食べていける人が出てきたら、その人は正真正銘のプロブロガーと言えると思います。
