パソコン遠隔操作事件から、犯罪者の精神状態を考えてみる

やはり1週間で月曜日が一番疲れる鈴木です。

少し気になった記事がありました。

パソコン遠隔操作事件のオチの気持ち悪さ【連載:村上福之】 - エンジニアtype
パソコン遠隔操作事件 ...
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この記事を書かれている村上福之さんは、以前著書を紹介しております。

ソーシャルもうええねん (Nanaブックス)

 今回の記事を読んで、犯罪者の精神状態について、考えてみたいと思います。

 この記事の中で

何か、そんなハイテクな感じもなく、尾行で河原で、捕まえましたという、何だかローテク過ぎて笑ってしまうしかないですよね。

自分の人生で、ドラゴンボールの最終話の次くらい、あっけなくて笑うしかなかったです。

 と書かれていたのですが、確かにドラゴンボールの最終回はあっけなかったと思いますが、それはDr.スランプの最終回にも言える事だと思いました。
鳥山明先生の作品はやはり連載中こそ、面白いと思います。

Dr.スランプ (第1巻) (ジャンプ・コミックス)

DR.スランプ 全18巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]

 早速、話が脱線していますが、それくらい今回のパソコン遠隔操作事件の幕切れがあっけなかったという事ですね。

ただ、それは捜査が進んでいくにつれて、ゆうちゃんこと片山祐輔被告の精神状態が不安定になっていったからでは無いか？と思います。

犯罪者の精神状態

犯罪者の精神状態って、最初は興奮状態が続くと思うんですよね。
世間を見返した！と思う事で、気分はハイになっていくと思います。

しかし、徐々に自分が行った犯罪に対して恐怖心が生まれてくる人の方が多いと思います。いつか捕まるのでは無いかと

実名報道されてから

片山被告が実名報道されてから、片山被告は常にいつかバレるという心理状態とバレはしない、という心理状態の葛藤が続いたと思います。

しかし、徐々にいつかバレるという不安感が増加していったのでは無いかと思います。

警察からは常にマークされ、世間からは色目で見られ、普通の人でもそんな状態になれば、精神状態は悪化していきます。

プレッシャーは凄まじい事だったでしょう。

そんな中、精神状態が突然、プツンと切れてしまう事があります。

これが、今回の逮捕に至った、あまりにもローテク過ぎる結末を行ってしまった事に繋がったのでは無いでしょうか？

既に精神状態が普通では無かった、そうとしか一連の犯罪からは考えられません。

もしくは、「もう捕まえてくれよ・・・」となったのかと思います。

実際に凄いプレッシャーが続くと

人間、実際に凄いプレッシャーが続くとほとんどの人は、精神状態が物凄く不安定になり、思慮が足りなくなったりします。

自分自身もプレッシャーが続くと何で、こんなミスをしたんだろう？というミスをしてしまう事があります。

そういう経験をされた方も多いのでは？

今回は、警察のプレッシャーを与え続けた勝利とも言えるかもしれません。

ただ、問題は完全に冤罪だった場合です。精神状態がおかしくなって犯罪を逆に誘発する可能性もあります。
こういう点が、難しいと言えるでしょうね。

どうでも良い豆知識

元の記事に

今時、身元を隠してメールを送信する方法なんて、65536種類以上思い付くじゃないですか。

これは実際に計算したのか、それとも適当に書いたのか悩みますねって、普通は悩みませんね(^^;

この数字に見覚えのある方も多いのでは？

65536は、2の16乗です。この数字は、以前のマイクロソフトのエクセルの最大行数です（WindowsならExcel2003まで）。

今のエクセルは、2の20乗 　1048576が最大行数となっています。
恐らく、エクセルの次の次は、２の24乗　16777216が最大行数になっているのでないかと勝手に予想しています。

もっとも、今でもPowerPivotを使えば、行数制限は無くなりますけど、PowerPivotを明確に説明した解説本が出ていない事が非常に悔やまれます。

だれか、ブログで凄い初心者用に解説してくれないかな～・・・・。

DAX Formulas for PowerPivot: A Simple Guide to the Excel Revolution

 一応、上記の電子書籍は買いましたが、英語だけに今ひとつ解りにくい・・・。

結局落ちは全然関係ない事になってしまい、すいませんm(__)m