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鈴木です。別館

「鈴木です。」(http://suzukidesu.com/)の別館です。

イオンがダイエーを完全子会社化。小売とEコマースはどうなるのかな?と考えてみた

ウェブマーケティング マーケティング 物販関係 所感・雑感
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~ここから本文です~

今日は、近所のイオンまで買い物に行ってきました。

そんなイオンの気になるニュースが。


またイオンが大きくなるんだな~と。そんなイオンと小売について少し書いてみたいと思います。

イオン 火曜市 野菜売り場

小売業界の順位

日経新聞の記事を見てみると、ダイエーは業界4位と書かれていました。

1位2位は、イオンとセブン&iホールディングス、これは多くの人が予想出来る事だと思います。

3位はではどこか?ユニーグループ・ホールディングスとなります。

4位がダイエーという事になります。

5位は?となると「イズミ」になるんですよね(イズミヤではありません)。

「イズミ」なんて知らねえよ!という人も多いかと思いますが、本社が広島で中四国・九州をメインに展開しているスーパーです。

でも、ここでもっと知名度があってもっと売上があっても良いと思うスーパーが抜けている事に気づく方もいるかと思います。

そう、西友が無いんですよね。

西友は日本に対して、売上規模を発表していません。

西友はどこのグループか?と聞かれると西武グループと答える方がまだいますが、西武グループではありません。

西友の社名は「合同会社 西友」となっています。そしてどこのグループかと言えば「ウォルマート・ストアーズ社」となります。

ウォルマート?しらないよ!という方もいるかもしれませんが、世界第1位の売上規模を誇るスーパーです。

イオンが日本で1位ですが世界レベルで見ると13位なんですよね(過去にセブン&アイが11位になった事はありますがベスト10入りはしていません)。

日本チェーンストア協会

売上規模が判る小売は基本的に日本の企業だったり、日本チェーンストア協会に所属していたりします。

日本チェーンストア協会

 そこに名を連ねない西友は普通に考えれば、店舗数373店舗から考えれば4位のダイエーよりも上でもおかしくないんですよね。最低でも5位の「イズミ」よりは上でしょう。

そうなると実質的には

  • 1位 イオン
  • 2位 セブン&アイ・ホールディングス
  • 3位 ユニーグループ・ホールディングス
  • 4位 ダイエーか西友

となると思います。

小売に強いイオンでもネットには弱い!

ダイエーを完全小会社化してイオンはスーパーとしてはもうセブン&アイホールディングスに売上高シェアとしては10%近い差をつけて単独に入ると思います。

それでも、強いのはセブン&アイなんですよね。

営業利益ではセブン&アイはイオンの1.5倍近くありますし、純利益にすると2倍近くセブン&アイの方が上になります。これはイオンはスーパーがメイン、セブン&アイがコンビニがメインという違いはあるものの、利益の安定性から考えるとやはりセブン&アイの方が圧倒的に上なんですよね。

更に、ネット(Eコマース)ではセブン&アイにはもうかなりの大差をつけられています。

追いつくのはほぼ無理なのでは?と個人的には思っています。

セブン&アイはひょっとしたらEコマースで千趣会を抜き、日本で3位の売上(1位2位はAMAZONと楽天、どちらが1位かは諸説や見方によって異なる)になる可能性は十分にありますというか、ニッセン買収を発表した時点で3位は確定していますが。

イオンのEコマースサイトとセブン&アイのEコマースサイトでは天と地ほどの差がありますからね。両方を使ってみると本当によく解ります。

ネットスーパーに対してもユーザビリティは圧倒的にヨーカドーなんですよね。

 

こう考えると後10年もすれば再び売上規模はセブン&アイにイオンは抜かれるのでは?と思います。Eコマースの成長率で考えれば、無理な話ではありません。

そして、下手をすれば西友にもイオンはEコマースでも負けると思っています。

そういうのも、ウォルマートはもちろんAmazonに売上規模はEコマースでは敵いませんが(単純な売上規模で見ればAmazonがウォルマートの売上規模には敵いません)、ネットに(特にO2O等)で物凄く力を入れてきていますし、本気でEコマースで攻めてきています。そうなると西友に関しても何かしらの施策を今後大きく打って出る可能性は十分に考えられます。

どうなる?日本の小売とEコマース

小売に関してはその規模からイオンが圧倒的に優位でもEコマースに関してはセブン&アイが圧倒的に優位。


上記の発表があった時に、セブン&アイはO2Oでもコンビニ戦略で優位に立ったという見解を持った人は大勢します。

ネットで購入した商品をコンビニで受け取るという層は女性を中心に一定数いますからね。電車通勤・通学をしている層には非常に便利ですしね。

今後、O2O、オムニチャネルを考えた時に、イオンとセブン&アイ、そして西友の動きは非常に興味を持って観察していきたいと思っています。

 

以上です。

ご清聴、ありがとうございましたm(__)m

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