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鈴木です。別館

「鈴木です。」(http://suzukidesu.com/)の別館です。

混浴文化について。調べると面白い混浴の歴史

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~ここから本文です~

先日、三沢氏とTwitterで会話をした時に「じゃあ、今度混浴の文化について書いてみるね」ということを言ったのですが、再度自分の知っていることに間違いが無いか確認していたら、結構時間がかかってしまいましたが混浴文化というものについて書いてみます。

ただし僕は歴史好きはなく温泉が好きでいろいろと調べていたり聞いたりしているうちに得た知識がほとんどなので間違いがあれば教えてくださいm(__)m

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混浴の定義

人によって混浴の定義が若干違うので、ここでは誰もが裸で入ることが出来る温泉という意味で書いていきます。

例えば東京都で言えば混浴はOKなのですが水着着用が義務付けられています。裸で入る混浴は認められていないため東京都には僕が定義する混浴が無いことになります。

また野湯も混浴と言えば混浴ですが、今回は省きます。また半混浴は含むことにします(半混浴=男女別の浴槽にはなっているけど壁が無かったりする場合)。

たまに「混浴なんてある訳無いだろ!」という書き込みを見るのですがむしろ混浴が無い道府県の方が少ないです。

なお、混浴で裸って見られるの?という疑問については以前書いているのでそちらをご覧ください。

suzukidesu23.hateblo.jp

なお上記がこのブログのエントリー(記事)で累計では一番読まれています(^_^;)

混浴は昔は問題なかった時代もあった

江戸時代、江戸の銭湯では混浴も当たり前な時期が半分以上あったということは割りと知られているお話です。温泉ではありませんが銭湯で。

混浴OK→混浴禁止→混浴OK→混浴禁止(ry

というように繰り返されていたようです。

風紀が乱れる→禁止に・でも不便・混浴OKに→風紀が乱れる→(ry

というようになっていたそうです。

これは全国的に見てもそうだったのですが、戦争が終わり全国に混浴禁止が通達されても山間の温泉まではその通達が届いていなかったり、もともと今ほど建物を山の中まで作ることが難しいところもあったりして見逃されたということもあり、昭和中期までは混浴も普通に開業出来る状態になっていました。

でも、次第に法律が細かく整備されてきて混浴は新規では開業出来なくなります。

また条例でも厳しく取り締まられるように。

つまりこれから混浴の旅館を作ろうとしたら既得権が無いと作れない状態に。

平成に入ってから全くの新規で混浴の温泉旅館を作ったというのは聞いたことがありません。混浴だった温泉宿を買い取って混浴のある旅館を新規にオープンさせたところはあります。

この辺り、酒税法にも似ているな~って思います。全国販売したい新興のECサイトが全国販売出来る免許を持った酒屋から権利を買い取って展開しているあたり。

おっと、これ以上話すと怖い人が来るので割愛。

 

だから混浴の旅館は基本的に歴史が長いと言えます。

また江戸時代に混浴が禁止されていた時代にも侍だけは女湯に入れたという特例もあったとか。江戸が禁止されても大阪はOKだったとかもあるようです。

半混浴が多いところは、混浴が禁止されなかった関西・山陰山陽地方でそのまま根付いたようにも思います。東北には基本的には無いので(例外はみちのく温泉かな)

開国して最初に混浴がかなり驚かれたという文献は結構あるみたいですね。

また戦争が終わってGHQ統治下になってからもかなり驚かれたとか。そして禁止になっていくのですが。

昔の方が裸というものには日本人は寛大であったように思います。

面白いのが共同湯としての混浴文化

混浴を文化として捉えた時に面白いのが共同湯としての混浴です。

大分県や長野県の一部で今でも残っています。他にもあるのかな?

温泉が豊富な地域では、家でお風呂場を持つのではなくその地域の人なら誰もが入れる共同浴場を作ってそこでお風呂に入るという文化がありました。

少ない共同体なら4~5の家族だけで管理している共同湯というものもあります。

そこではその共同湯を管理している家の人であれば誰もが自由に入れるようになっており、老若男女関係なく一緒に普通にお風呂に入るということが行われていました。

今でも一部地域では行われています。

そこでは子どもの頃から近所の人と一緒にお風呂に入るのが普通だったため、10代後半になった女性でも近所のオッサンと一緒に入っていたとか。

過去に1度だけ知り合いのツテでそういった共同湯に入らせてもらったことがありますが、面白い文化があるものだな~と温泉がそれほど多くは無い愛知県で育った僕は思ったものです。

なお、混雑していない時にということで紹介者(男性)と一緒に入ったので女性とは混浴していません。

そういう共同湯は「じも専」(じもせん=地元専用)と言われており温泉マニアはどうにかして入れないかツテを探している人もいたりします。

混浴よりも情緒を楽しもう

僕も男なんて女性の裸に興味が無いかと言えば大嘘になります。

だからと言って混浴によく行く理由がそれかといえば違います。

混浴は上記に書いた通り、どれだけ新しくても昭和中期くらいまで。大体は50年以上の歴史のある宿が多いと言えます。

古いからこそ醸しだす風情や情緒があるので、それを楽しんだ方がよほど良いのではないかと思います。

それに僕の場合写真が撮りたいのでわざと人が少ない時間帯に行っていたので(混雑していると撮影許可は降りない)、ほとんどが貸切状態で入っています。

貸切状態で広い湯船に入る贅沢、最高です!

最近は嫁と一緒に入りたいので個室露天風呂付き客室だったり貸切が出来るところに行くようになりましたが。好きな人と一緒にのんびり温泉に入る幸せ。

もっとも個室露天風呂付き客室とか貸切が出来るところって高いから女性も入りやすい混浴の宿にも行ったりしていますが。

以上です。

ご観覧、ありがとうございましたm(__)m

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