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【初心者用】検索流入の多いキーワードを見つけサイト改善する (第14回 グーグルアナリティクスを学ぶ )

はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。

ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。

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今年こそは、Google Analyticsを学ぶのコンテンツを月に2回くらいは更新したいと思っていますが、さてどうなる事か(^_^;)

今回は以前書いた第8回の発展形について書いてみます。


第8回では検索流入の多いエントリーをみつけて改善していく事を書きましたが、検索流入が多いキーワードから検索流入の多いエントリー(記事)を見つけて改善していく方法です。

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グーグルアナリティクスでの検索流入の多いキーワードを知る

2015年1月9日頃にグーグルアナリティクスの集客メニューが大幅に変更になりました。それについては第13回で書いているので参考にしてもらえればと思います。

検索流入でも2種類あって、グーグルアナリティクスでは

  • 検索広告キーワード(有料検索トラフィック)
  • オーガニック検索キーワード(オーガニック検索トラフィック)

 に分けられます。でも、普通にブログをしている方の場合「検索広告キーワード(有料検索トラフィック)」は関係ないと言えます。

いわゆるGoogle AdWords等に広告を出稿してGoogleで検索した時に最初や横、下に出てくる広告の事です。

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実際にグーグルで「クレジットカード」というキーワードで検索した場合が上記のものです。広告が多い事が解ると思います。この広告がでたキーワードが何だったのかが「検索広告キーワード(有料検索トラフィック)」です。

その下の「オーガニック検索エリア」と書いてあるところが「オーガニック検索キーワード(オーガニック検索トラフィック)」です。

一般的なブログの場合はわざわざお金を出して広告を出さないと思いますので、関係ないですよね。一般的では無いブログ、例えばアフィリエイトに特化したブログなら、広告を出す場合もありますので、そういう人には関係してくる項目です。

参考までにオーガニック検索は、オーガニックサーチとも良いますが有料検索は、「ペイドサーチ」とも言います。

オーガニックサーチ:ペイドサーチ

Web関連の会社の人で「オーガニック」「ペイド」という人もいるので、覚えておいても言い言葉だと思います。

企業の方で適切なペイドサーチに関して相談したいのなら、専門家に相談するのが良いと思いますよ。

でも先日のウェブ担当者フォーラムの記事でやばいSEO業者がいる事も書かれてますので、この点は気をつけた方が良いでしょう。

信頼できるSEO・SEMのコンサルタントなら下記のところが良いんじゃないかな。


実際にお会いした事がある方で良心的な価格で相談を受けています。

ちなみに、この広告掲載料は0円、お酒1杯で受けています(嘘)

話が脱線しましたが、グーグルアナリティクスでオーガニック検索キーワードの見方は、下記の通りです。

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下記はこのブログではありませんが、あるブログの検索キーワードです。

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検索流入はそれなりにあるものの、まったくマネタイズ出来ていないブログです(^_^;)

おまけにアドセンスのRPMも驚きの悪さ、CTRも最悪・・・・・

でも、好きで書いているから良いのですが、マネタイズだけを考えていたらとっくにやめているブログです(^_^;)

ここで1位になっているキーワードが「バリバリ伝説」となっているので、そのエントリーを見てみます。

実際に自分の検索結果は自分に最適化されているので(自分に最適化されないようにする方法もあります)、本当にこのキーワードで検索で上位表示されているか確認をした方が良いでしょう。

たまにマニアックな話題を扱っている場合は、検索結果で30位とか50位とかでも見にくる人がいるので。

検索キーワードで初心者でも簡単に検索結果の順位を調べられるWebサービスはいろいろありますが、一番簡単なのは、SEOチェキだと思います。

SEOチェキ!の使い方

使い方も本当に簡単ですが、念のため。

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自分のブログのURLを入れて(コピペでOK)、チェックボタンをクリックします。

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すると、すぐ下に結果がでます。

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6位なので、それなりに検索流入が発生してきます。これが10位以内ならまず検索流入が発生してきます。あまりにも検索ボリュームが小さいキーワードだと別ですが。

例えば、「グノシー泡」というキーワードだとこのブログが1位・・・じゃなくなってる!!!!!オリジナルを抜くとはなんていうブログだ、このやろう!

抜いてやる!絶対に抜いてやる!

どのブログだ!!


なんだと、こら!絶対に抜いてやる!

と必死になっても検索ボリュームが元々無ければ意味がありませんので、必死になる必要性もありません。

検索ボリュームを調べるのなら、Googleトレンドが便利です。


で、「グノシー泡」をこれで調べると

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こんなキーワードで必死になっても意味がありませんからね(^_^;)

検索キーワードのランディング記事を改善する

ここで6位のこの記事を改善するかどうかですが、バリバリ伝説というキーワードで更に強くするのに良い方法と言えば、自分で出来る方法では大きく分けて2つです。

  • 内部リンクを増やす
  • 記事に加筆する

内部リンクを増やす

内部リンクを増やす方法としては、自分のブログで新たに記事を書いてその記事に対してその順位を上げたい記事(キーワードを含む記事)へのリンクを貼る事です。

でも、何でも新しい記事にリンクを貼れば良いという訳ではなく、関連する事を書いて、リンクを貼るという事です。

例えば、バリバリ伝説で言えば、バイク漫画です。

「バイク漫画まとめ」という記事を書いて、その中でリンクを貼ると効果的だと言えます。もしくは、バリバリ伝説に関して書いてなかった事を書いて、その記事にリンクを貼るというのも効果的です。

関連記事を書いていくと専門的なサイトとして認識されるので、SEO的には効果的です。その際に内部でリンクをきちんと行っていく事で更に効果が増していきます。

記事に加筆する

また、元の記事に書いていなかった事を書き足したりする事も効果的です。

特に一番最初に加筆した日付を書くとはてなブログの場合は効果的です。

例えば下記はGoogleで「かど半旅館」で検索した場合です。

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下の検索結果はこのブログです。

両方とも記事の日付は2014/6/10になっていますが、2015/1/26更新という書かれた方が最新の情報が掲載されていそうで、ついついクリックしてしまいませんか?

こういう効果を狙うのもありです。

でも、検索結果で10位以内のものを行うよりも11位以下のものを加筆して10位以内にする方が効果的です。

ちなみにこのブログで今狙っているキーワードは「グーグルアナリティクス 初心者」です。

現在17位、どうにかベスト10入りしたいものです。出来るだけ自然に。

なお、SEOは手段であって目的ではありませんので、その点を間違えずに運用していきたいものです。

以上です。

ご観覧、ありがとうございましたm(__)m

関連エントリー

関連図書

より専門的に学ぶ場合は下記の本が参考になりますが、そろそろ新しい版が発表されるのでは?と思っています。

Google Analyticsパーフェクトガイド 増補改訂版 Ver.5/ユニバーサルアナリティクス対応

Google Analyticsパーフェクトガイド 増補改訂版 Ver.5/ユニバーサルアナリティクス対応

 
Google アナリティクス 実践Webサイト分析入門 ユニバーサルアナリティクス対応 Web担当者が身につけておくべき新・100の法則。

Google アナリティクス 実践Webサイト分析入門 ユニバーサルアナリティクス対応 Web担当者が身につけておくべき新・100の法則。

 

なお、一番新しいGoogle Analyticsの本は下記になりますが、まだ見ていないので評価出来ません。

今すぐ使えるかんたん Google アナリティクス [ユニバーサル アナリティクス対応版]

今すぐ使えるかんたん Google アナリティクス [ユニバーサル アナリティクス対応版]

  • 作者: 株式会社プラグマティック・テクノロジーズ
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2015/01/24
  • メディア: 大型本
  • この商品を含むブログを見る
 

Google Analyticsは頻繁に変更箇所が出るので、初心者であれば新しいもので学んだ方が良いのですが、それ以上に内容が重要なので、この本を見て参考になるかどうか調べて解ればまだ書きたいと思います。

4年前のGoogle Analyticsの本なんて、初心者が読んだらちんぷんかんぷん(死後)ですからね。

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