鈴木です。別館

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ワークライフバランスの事が話題になっていますが・・・ 趣味と仕事?生活と仕事?

はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。

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ワークライフバランスの事が某ブロガーを発端に話題になっていますね。

比較的ネットで人気者?の2大巨塔が続けざまに書いている事もあっていろんなところで言及されているのを見ました。

「ワークライフバランス」を気にする人は超一流になれない

「好きだからやる人」にワークバランスもブラックもへったくれもない

ちょっと個人的な考えを書いてみたいと思います。

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好きな事を仕事に出来ても好きでは無くなる事もある

確かに好きな事を仕事に出来ればそれが面白くて寝食を忘れて打ち込む事が出来る時があります。

でも、趣味をそのまま仕事にして楽しめれば良いのですが楽しめなくなるのがサラリーマンなのかな?と個人的には思います。

そこに行き着く過程には2つあると思います。

強制されるようになる

楽しい仕事でも会社・上司から強制されるように仕事が来ると嫌になりませんか?僕はなります。楽しいことは自発的だから楽しいのであって、強制された瞬間に楽しさが無くなる事も多くあります。

もちろん、強制と言ってもそれを言う人の言い方次第の部分もありますし、言う人のキャラクターやその人の事を好きか嫌いかというものもあります。

僕自身、いくら楽しい事でも強制されると途端に萎えるという事はありますね。

出世する・部署移動させられる

仕事が好きで打ち込んでいると評価されて出世する事もあります。でもその仕事はあくまで一般の社員としているから楽しいのであって、管理職になると途端につまらなくなる事もありますよね。

また、管理職になってしまうと実際に楽しいと思っていた仕事ではなくあくまでも管理・進行がメインになってしまい、元々楽しいと思っていた仕事は部下に任せないといけなくなる事も。

実際に僕がこれに直面した事がありました。いくら好きな仕事でも経営者側(厳密には経営者では無いのですが立場的に経営者みたいなもの)になって責任を負い、好きな仕事がほぼ出来なくなった時、その仕事への魅力は無くなりました。

楽しい仕事は雇われている立場であれば永遠に続く訳では無いんですよね。

また、評価されてその腕前を違う部署で振るって欲しい!と言われる場合もありますよね。そうなると全然好きでは無い仕事をさせられる事もあるかと思います。

そうなったら、根本的に好きな事では無くなる事も。

仕事が楽しいかどうかは考え方次第だけど

仕事を楽しめるかどうかは、人次第の部分が多大にありませんか?

個人経営やスポーツ選手のように自分で何をしたいか選べる立場なら良いと思うのですが、会社勤めをしている人は割りと簡単に会社の思惑で変更させられる事もあります。

ワークライフバランスの考え方

有名な2人の方の記事を読んで特に思ったのがワークライフバランスを1面的にしか捉えていないという事を感じました。

ワークライフバランスのライフが個人として捉えられている事です。

ライフ=生活は確かに個人的なものでもありますが、個人では無いんですよね。

そこに家族という姿を描ききれるかどうか?これが結構重要だと思います。

まだ1人暮らしの時なら良いのですが、結婚したら家族の事を考えないといけません。ワークライフバランスのライフは結婚して子どもがいたら、家族生活として捉えないと大きな間違いを犯す事にもなりかねません。

一流と言われている人で結婚しているけど、家族が崩壊している例なんていくらでもありますよね。ワークで成功していてもライフでは失敗しているとも言える部分があります。

家族を犠牲にしてでも得たいものなのか(結婚していなくても例えば親の面倒をみないといけないという時もありますよね)、それとも家族を犠牲にしてまでも成功したいと思わないのか、そういう一面も考えないといけないのかな?と思いました。

でも、家族まで含めて考える事が本当のワークライフバランスだと思います。

面倒をみないといけない家族がいないから目指せる部分もありますが、目指した結果20年以上その世界に没頭して気付いたら婚期を逃して1人、淋しく老後を過ごすという可能性も極論ですが0では無いですし(もちろん、一流に慣れれば異性はよってくる事が多いので好き嫌い関係無ければパートナーは出来ると思いますが)。

 

追記 言及されました

このエントリーが3ヶ所で言及されました。

妊娠問題、相続対策、サバ、そしてワークライフバランスなど - 人類の話題

人それぞれのことを他人にも当てはめようとすること自体がおかしいんですよ。仕事が好きな人はどんどん仕事すればいいし、嫌いな人はワークを減らす努力を すればいい。その結果はすべて自己責任。前に非天マザーにも書きましたが、手塚治虫は病床のベッドで亡くなる瞬間までペンを握って漫画を描いていました。 それを見てブラックだと言うのって変ですよ。だって本人が好きでやってたんですから。

人には当てはめようとはしていないのですが、そういう捉え方をされる事があるというのは勉強になりました。自己責任で家族を見捨てても良いのかな?それも含めて自己責任という事になると思いますが、それでその人が満足するのなら良いと思いますが、僕には無理だな・・・・。

ただし、本当の天才という人の場合、常識で捉えられない部分はあるのは認めますが、家族にとって幸せだったかどうかはまた別の話であって、僕は家族の事も考えた方が良いという事を書いているだけです。なお、ブラックとはどこにも書いておりませんm(__)m

ブログと趣味と仕事。 - itimakaの日記

いや~、その上2人と並べないで~(/_;) 比べられたくないというか、一緒にしないで~。あまりにもレベルが違い過ぎるので(^_^;)

ワークライフバランスの決定権は誰にあるのかという話 - いつか朝日が昇るまで

なるほど!目から鱗でした。こういう意見を聞けるとためになりますね。

 

以上です。

ご静聴、ありがとうございましたm(__)m

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