浪人時代を思い出した鈴木です。
浪人時代、予備校には通わず、宅浪をしていました。
宅浪時代を思い出したきっかけはこちらの記事。
ポンコツ予備校講師が語る。「失敗する浪人生の特徴とは・・・」 - 書道家yoooenさんの奮闘記 ~Saving and Calligraphy~
書道家yoooenさんの奮闘記
宅浪時代、気をつけていた事だけが2つだけある。
就寝時間と起床時間だ。
就寝時間と起床時間
なんの事は無い、寝る時間と起きる時間、この2つだけは徹底してまもったという事だ。
夜は0時に寝て、朝は7時に起きる。これだけは絶対に守るようにした。
宅浪は、予備校に通わずに自宅で受験勉強をするスタイルだ。
つまり、1日中家にいるだけである。今風に言えば、ニートと見た目はまったく変わらない生活かもしれない。
朝起きて、洗顔・歯磨きをして、朝食を食べる。9時から勉強して12時まで。
12時から13時までは昼食兼休憩
13時から17時まで勉強
17時から19時まで、夕食の買い出しと夕食を作り、夕食。当時、実家に居たが、働かざるもの食うべからずの家訓の元、夕食の買い出しと準備は自分の仕事となった。
19時から21時までは休憩と風呂
21時~0時までが再び勉強。
これを行い始めたのは9月から翌年の大学受験まで。
8月まではアルバイトをしまくって、9月以降の小遣いと一部受験のための費用等を貯めた。
1日10時間が勉強時間だ。
運動は夕食の買い出しに歩いていくだけだったので、半年で約10Kg太った。
なお、土日だけはこの限りでは無かった。土日も勉強は基本的にしていたが、家族で出かけたり、友人と遊んだり、模擬試験を受けたりしていた。
見事、合格
8月に模試を受けた時は希望大学合格率は40%未満であった。
12月に受けた時は、60%であった(うろ覚えだが、大体これくらいだったと記憶している)。
そして、受験本番。希望大学に見事合格出来た。希望大学と言っても、今で言うMARCHクラスだ。当時は、MARCHなんて言葉は無かったが。
体内リズムだけは保持する
yoooen(id:yoooen)さんも書かれているが、浪人生活は自由だ!
家には日中は誰もないので、寝ていても遊んでいても、何をしていても問題ない。
宅浪には予備校という縛りすら無い。本当に何をしていても良いわけだ。
そうだからと言って、寝る時間や起きる時間を固定しないと体内リズムはドンドンおかしくなっていく。夜寝れない、朝起きれない、不安定な状態になっていく。
それだけは避けたかったので、就寝時間と起床時間だけは絶対に守るようにした。
社会人になって、よりこの体内リズムの重要性に気づいた。
もし、今受験生で生活の規則性が保てないのなら、せめて残り半年は生活の規則性だけは守っていた方が良い。
別に夜0時に寝る事にこだわる必要性は無いが、朝だけは守った方が良い。
それは、受験開始時刻は9時~10時が多いわけだが、朝7時に起きていないとその時間から脳のスタートが出来ないのだ。
もちろん、ドーピングという手もある。
しかし、自分が受験当時はこんなドーピング用のものなんて、無かった。
まぶたにメンソレータムを塗るくらいだ(危険なので真似しないように)。
大学受験に失敗したくなければ、受験開始時間に脳がもっとも活性化するように、朝起きる習慣だけは保っていた方が良い。
なお、参考までに珈琲は受験時には飲まない方が良い。
体質にもよるが、カフェインは利尿効果があるので、試験中にトイレに行きたくなる可能性があるので、注意された方が良いであろう。
自分は、普通の珈琲を飲むと滅茶苦茶、トイレに行きたくなる体質だ。