世界遺産登録間近!?富岡製糸場レポート 駐車場からトイレ、撮影ポイント、見所まで徹底紹介
はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。
ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。
なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。
月曜日はやっぱり疲れる鈴木です。
このまま順調に行けば後10日ほどで世界遺産登録となる富岡製糸場に行ってきました。
そこで、富岡製糸場を紹介いたします。
*撮影協力 富岡市・富岡製糸場
富岡製糸場については公式サイトをご覧下さい。
富岡製糸場ホームページ
富岡製糸場
歴史や価値等、小学生でも比較的解りやすく書かれています。
富岡製糸場に行く前に
公式サイトにこんな記述があります。
個人の記念・鑑賞としてのスナップ撮影はできます。ただし、販売・配布物、ホームページ等に掲載する場合には事前に申請が必要となります。
という事で、印刷して書きました。
入り口の入場券売場の横の建物が管理棟となるので、そこに提出します。
しかし、いざ提出しようとすると、無しでも良いですよ~との事。
「個人のブログですけど、一応収益性もあるので、出しておいた方が良いと思いましたので・・・」と説明すると受け取ってくれました。
収益性の無い個人ブログ用なら特に提出の必要性は無いと思います。
そこら中で皆さん撮影していますからね。
*汚い字だというツッコミは無しでお願いしますm(__)m
自動車でいく場合、駐車場について
公式サイトを見てもらえば解りますが、無料の駐車場があります。
しかし、遠いです。約1Km離れています。実際にその前まで行きましたが、土日の混雑している時は、電車で来られる方とも合流して進むのが大変かと思います。
また、サイトで紹介されている駐車場も少し遠いです。500Mほど距離があります。
今回は、もっと近い「いなりパーク」というところに停めました。
恐らく富岡製糸場まで一番近い駐車場だと思います。ただ、公式サイトで紹介されている駐車場は30分/100円ですが、ここは20分/100円と少々高くなっています。
富岡製糸場までは約220Mと書かれており、手頃な近さであり、更に富岡製糸場に徐々に近づいていく事が解るメインストリートを歩いていけるので、一番便利な駐車場になると思います。
なお、この駐車場の前に「仲町交流館」という建物があります。トイレに行きたい方は、必ずここで済ませてから行きましょう!
富岡製糸場内には一般用トイレは1箇所しかありません。おまけに屋外のトイレなので、多くの方が利用するとやはり汚くなります。
駐車場を出て、すぐにメインストリートです。
奥に微かに富岡製糸場が見えます。
この日は平日で天気も悪かったので、それほど混雑はしていませんでしたが、土日だとかなり混むとの事です。
また、この駐車場も土日は満車で使えない確率が上がると思います。
全体的に駐車場が多くありませんので、公共交通機関で行った方が良いかもしれませんね。
また、道幅もそれほど広くなる、一方通行も多いので運転に慣れてない方には少し難しいかもしれません。
1分も歩けば、富岡製糸場が目の前に見えてきます。
最初の撮影スポット 入り口
入り口です。入り口はここ1箇所のみとなっています。
まずここが最初の記念撮影スポットになります。
右側に郵便ポストと木製の看板が見えますので、ここで記念撮影をされている方が多かったです。恐らく土日は順番待ちになるかと思います。
もちろん、鈴木もここで記念撮影しています(笑)
さて、ここから先は禁煙です。どうしてもタバコを吸いたい方は、近くの食べ物屋さんの前に喫煙所がありましたので、そこで吸ってからにしましょう。
入り口を背にして左側のソフトクリームの看板が目印のお店です。
入場券購入と撮影許可証の提出
入って左側で入場券を販売しています。
料金は上記の通りです。
富岡市民は無料となっています。
撮影許可証は入場券を購入したすぐ横の管理棟に提出します。
撮影許可の腕章も申し出れば貸してくれるようです。マスコミ関係者は腕章を貰っておいた方がいいかもしれませんね。
最初の見学場所
管理棟の前にいろんな記念碑があります。
上記は、片倉工業の記念碑です。
今回、富岡製糸場に行った一番の理由がこの記念碑かもしれませんが、それは鈴木家のプライベート過ぎる話なので割愛します。
さて、ここからいよいよ本格的に見学スタートです。
ポイントは11箇所プラスアルファです。
第1見学スポット No.1 東繭倉庫(展示室と売店)
入り口から入って最初に見えるのが、東繭倉庫です。この中には展示場と売店があります。
展示場の中です。パネルで富岡製糸場の時代の流れが説明されています。
いろんなものが展示されており、絹織物の歴史も解ります。
そして、本物の蚕も。
見方を変えれば可愛いのかもしれませんが、鈴木は苦手です。でも、この蚕からあんなに綺麗な絹が出来るわけだから、不思議ですよね。
売店はずっと混んでいました。
実際の絹から、絹を扱った製品、繭とかも。
第2見学スポット No.8 乾燥場
東繭倉庫を抜けて反対側へ行くと最初にあるのが、乾燥場のはずですが・・・・
今年の2月の大雪で半壊となった乾燥場です。復旧を行うという事なので、世界遺産に登録されても、すぐには見れない事になります。
第3見学スポット No.9 煙突
銭湯でも無ければ、焼き物のためでもありません。
第4見学スポット No.9 西繭倉庫
こういうレンガの建物は絵になりますね。問題は撮っている人間の腕が無い事でしょうか(/_;)
そして、来た道を戻っていきます。
と、その前に
庭にある大きな木が目に止まると思います。
思わず木登りしたくなるような木ですが、恐らく木登りは禁止だと思います。
第5見学スポット No.2 検査人館
中には入れません。
さて、ここからの問題点を1つ。
ボランティアの方々がガイドをして下さっているのですが、ガイドと団体が次から次へとやってきて、中々、前に進みにくくなります。団体がガイドさんの説明を受けている間は、撮影もままならない状態になります。
ポイントは、ガイドさんのお昼休みとなる12時~13時の間に集中的に撮影をされたい方はするのが良いようです。
第6見学スポット No.3 女工館
ここも中に入っての見学は出来ません。外から見るだけとなります。
第7見学スポット No.6 診療所
敷地内にきちんとした診療所があるのは良いですよね。
第8見学スポット No.5 ブリュナ館
凄く絵になる建物でしたが、写真を撮ろうとするとどうしても人が入ってしまい、この前で15分くらい待機して、人がいなくなった瞬間に撮影しました(笑)
第9見学スポット No.11 レンガ積排水溝
えっと、下水道なので、地下にあるので、見る事が出来ません。
でも、場所だけが示されている感じのところです。
ここが一番奥になりますが、この横に広がる景色も中々良かったですよ。
第10見学スポット No.4 繰糸場
ここのポイントは、団体が来ると入り口で説明を受けている間は、他の方が入って来るのが無理な状態になるので、その間に撮影を行うと比較的人が居ない状態で写真が撮れますよ。
第11見学スポット No.7 記念碑
入り口にある大きな記念碑ですが、実物を撮影し忘れました(^^;
他の注意事項
中で食事は基本的に出来ません。西繭倉庫に行く途中にトイレがあり、もう少し進むと、休憩所があり、そこに唯一のジュースの自動販売機があって、飲むことだけが出来ます。
ゆっくり見て回ると2時間以上かかります。トイレが1箇所しか無い事、食事が出来ない事、タバコが吸えない事等、考慮した方が良いと思います。
雨だと外は傘・傘・傘 となって非常に歩きづらいですし、撮影もし難いです。
出来れば、晴れた時に行きたいところです。
世界遺産になるのか?
実際に世界遺産になるのか、まだ解りませんが、是非ともなって欲しいですね。
個人的には鎌倉がならなかったのは非常に残念でした。
以上、富岡製糸場レポートでした。
先日のエントリー
首都圏から北陸甲信越の旅行を快適にするライフハック的前泊の薦め 高崎駅前 - 鈴木です。
前泊の薦め
こちらで書いた
長野方面に向かうからという事で、藤岡市辺りのホテルの方が良いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、藤岡市辺りはあまりホテルも多くなく、選択の幅 も小さくなります。おまけに最近は藤岡市~軽井沢辺りのホテルは非常に予約が取りにくくなってきています。1週間前には埋まっているところも。おそらく7 月以降はまず前日では予約出来なくなるでしょう。
上記の事ですが、世界遺産登録されたら、本当に宿は取りにくくなりますので、早めの予約が良いと思います。
追記 2014年6月29日
鈴木が作成している温泉・旅行のサイトにもう少しだけ詳細な記事を投稿しました。
よければ見て下さい。
世界遺産登録おめでとう!富岡製糸場レポート!駐車場情報からトイレ情報までチェックしておきたい情報を公開! | いい湯だね!温泉旅行Hack
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