鈴木です。別館

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5400円(税込)以上の価値ある【エバンジェリスト養成講座】に参加してきました

はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。

ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。

>鈴木です。~鈴木利典 公式ブログ~

なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。

>鈴木です。(note)

~ここから本文です~

昨日はブログ更新をサボった鈴木です。

昨日、エバンジェリスト養成講座なるセミナーに参加してきました。

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エバンジェリストって何?

そもそも、エバンジェリストとは何?って人が多いのでは?

エバンジェリストとは、キリスト教における伝道者のこと。転じて外資系のIT企業に多くみられる、最新のIT技術を分かりやすく説明する役職についてもこのように呼ばれる。業務の一環として、講演、執筆、セミナーを主に実施する。

日本IBMやマイクロソフトでは正式な職位として存在しており、テクニカル・エバンジェリスト、テクノロジー・エバンジェリスト、ソフトウェア・エバンジェリストなど様々なものが存在する。

日本における著名なエバンジェリストには、西脇 資哲(日本マイクロソフト)、中山 五輪男(ソフトバンク)、玉川 憲 (Amazon Web Services)、米持 幸寿(日本IBM)、後藤 和貴 (Cloudpack)、渥美 俊英(電通国際情報サービス) 、吉田 雄哉(co-meeting)、長沢 智治(Atlassian)、寺田 佳央(日本オラクル)などがいる。
*Wikipediaより

主にIT技術と思われがちなのですが、要するにプレゼンを行う専門家と言った方が解りやすいとかと思います。
営業職の方ならよく解ると思いますが、プレゼンのスキルって結構難しいですよね。プレゼンのスキルを伝導する人と説明すれば解りやすいですね。

今回は、このWikipediaにも名前が掲載されている日本マイクロソフトの西脇 資哲さんのセミナーでした。

神保町での開催

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神保町がよく解らない方のために神保町のご案内。
神保町は日本で一番多くの古本・古書店が集まった本屋の街。
このブログを普段読んでくれている方も割りと好きな人もいるのでは?と思いますが、鈴木個人も大好きな街です。学生時代、ここはまさにホームグラウンドでした。

さて、脱線はこれくらいで。

身体を使ったアピール

いろいろなプレゼンスキルを教わって来たのですが、中でも面白かった話は人は大人になるにつれて、プレゼンスキルが下手になる人がいる、という事でした。

どういう事かというと、人間は生まれたばかりの頃、そう赤ん坊の時はお腹が空けば、もう泣いたり起こったり、全身を動かしてアピールします。
そして幼稚園くらいまでは、欲しいものがあれば欲しい!と地団駄踏んで凄い自己アピールを行いますよね。

でも、徐々に言葉を覚えて、省略する事を覚えて、簡単に伝えるようになってきます。つまり、身体を使ったアピールは全く行われなくなります。

確かに普段の生活で身体を張ったアピールなんてしませんよね。でも、アピールしなくなるとプレゼンの機会でも行わなくなります。

結果、訴えるものが少なくなります。

今回のセミナーで講師である西脇さんは本当に体全身を使っていました。

話し方によるアピール

大人は身体を使ってアピールしなくなり、普段もあまり凹凸の無い話し方になってきてしまいますよね。でも、西脇さんの話し方は物凄い凹凸がありました。もっとも思ったのが、セミナーが始まってすぐに思った事が物凄い早口だな・・・という事。こんなに早口で喋られてもメモ取れないよ・・・という感想を持ちました。

しかし!肝心なところでは、物凄くスローテンポにしたり、区切りを多く入れたりと。これもプレゼンのスキルなんだな~と感動しました。

人生ずっとプレゼン

プレゼンなんて、実際、普段の生活に関係ないよ・・・と思う人が多いかもしれません。
違うんです。人との接触を完全に立たない限り、人生はプレゼンの連続だと西脇さんは語っていました。

取引先だけでなく、夫婦の間でも、恋人の間でも、上司部下の間でも、伝える技術と説得する技術は重要ですよね。まさに伝える技術がプレゼンです。

プレゼンで最も重要な事、プレゼンの成功基準

プレゼンにおいて、最も重要な事、プレゼンの成功とは何か?と西脇さんは尋ねられました。

何て説明したかと思いますか?

答えは、CMの後で。

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プレゼンにおいて最も重要な事、プレゼンの成功とは、プレゼンをした結果、相手が何かしらのアクションを取ってくれる事、という事でした。

よく上司にプレゼンをする場合がありますよね?プレゼンが終わった後に、上司が一言「参考になった」で終わっていませんか?
これは、完全に失敗のプレゼンですね。

プレゼンが終わり、上司から「何くだらないプレゼンしとるんじゃ!このボケ!明日までにやり直してこい!」は成功とも言えるわけです。上司にやり直しと言わせるアクションをさせる事が出来たわけですから。

もちろん、一番良いのは、プレゼンをした結果、その企画を進める了解を得られるとか、予算を出してもらえるように決まったとか、そういう事にはなりますが、相手から何も引き出せないプレゼンは、完全な失敗という事になります。

こんな方に聞いてもらいたい

このセミナーは、やはり普段、プレゼンをしてもあまり企画が通らない方に是非とも1度参加してもらえればと思います。

少し考え方が変わるかもしれません。

IT系で技術職だった方の一部に、あまり話すのが好きでは無い方もいます。そういう方は一度、参加されてみては?
または、落としたい!口説きたい!という女性がいる男性にも良いかもしれません。

費用 5400円

このセミナー、たまに行われているようなのですが、セミナー代 5400です。
ちなみに、この「5400円」の表記にも今回のセミナーのテクニックを使っています。円を2割ほど他の文字より小さくしている事です。

書籍も出ています。

エバンジェリスト養成講座 究極のプレゼンハック100

エバンジェリスト養成講座 究極のプレゼンハック100

 

 非常に良いセミナーでした。
昨年は、中高生にもセミナーを行ったそうですが、最近は小学生にまで行っているそうです。
最近の小学生はTEDまで知っているそうです(笑)

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