お薦めのちょっとだけ古いお薦め邦画10選+アルファ
はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。
ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。
なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。
実は映画がとても好きな鈴木です。
でも、最近はあまり観に行ってないのが非常に残念。
どれぐらい映画が好きかと言えば、仲間たちで映画祭を立ち上げてしまうくらい好きでした。(映画祭についてはアンビリバボーでも当時放映されました)
そんな鈴木がGWに観て欲しい少し古い(2000年以前)邦画10作品を紹介していきます。
(って、ここ数日、この手のエントリーが多いのはやはりGWだからですね(^^; )
順位は関係なく思いつくまま書いていきます。
(ハル)
ネットで知り合った男女の恋物語。今なら、ネットで知り合って付き合うっていうのは普通にあるけど、公開された当時(1996年)には非常に珍しい事でした。
深津絵里がすっごく可愛かった~。監督は森田芳光監督です。
と言いつつ、鈴木も嫁とはネット繋がりの友人の紹介で知り合って結婚していますが。
四月怪談
ロト部長のギバちゃんがまだまだ若い頃の作品です。上映公開は1988年
そして、北の国からで有名になっていた、中嶋朋子さん主演です。
原作は、漫画家の大御所 大島弓子さんの作品。原作とは少しイメージが異なりますが、小中和哉監督が凄く良い味付けをしてくれています。
内容的には、中学生~高校生向けの作品ですが、感動します。
突然死んでしまった中嶋朋子演じる国下初子が、幽霊の先輩である柳葉敏郎さん演じる弦之丞と出会う事で、生きることの素晴らしさに気づくという内容です。
太陽を盗んだ男
1979年と、もう30年以上も前の作品です。主演は沢田研二。監督は2作品しか撮っていないのに、何故か熱狂的なファンや信者が多い、長谷川和彦監督です。
恐らく、今なら作れない映画なのでは?という内容です。
中学生教師が原発からプルトニウムを盗んで、原爆を作って、政府に様々な要求をしていくという内容。皇居前のテロ騒動から始まる映画。本当によく作ったものだと言う映画です。
遊びの時間は終わらない
元シブがき隊の布川敏和さんが話題ですが、同じく元シブがき隊の本木雅弘さん主演の映画です。1991年公開
警察が銀行強盗の模擬訓練を行うのですが、犯人役に抜擢されたモックンが本当に真剣に犯人役に取り組むあまり・・・・ というシリアスなギャグが続いていく非常に面白い作品です。
狂った果実(根岸版)
1981年公開の青春ポ◯◯ 。
今の若い世代の人だと、観ても????????となる部分が非常に多い作品かもしれません。監督は根岸吉太郎さん。もう大御所的存在の映画監督です。
松田優作・薬師丸ひろ子の「探偵物語」の監督でもあります。
屈折した青春を過ごす若者のお話。主題歌は、アリスの「狂った果実」です。この歌をモチーフに作られた映画です。観終わった後、とても後味の悪い映画です。
題名に「根岸版」と加えたのは、石原裕次郎さんの作品と区別するためです。
沙耶のいる透視図
名高達郎と高樹沙耶、土屋昌巳の3人が主演の映画です。監督は大御所、和泉聖治監督です。最近では、「相棒シリーズ」が人気の監督です。1986年の作品。
この監督が、え???こんな作品撮っているの???と驚くこと間違いなしの暗い、暗すぎる話の映画です。とても後味の悪い映画です。
12人の優しい日本人
暗い映画が続いたので?明るいお話の映画?でも。1991年の作品
監督は、中原俊監督、小泉今日子主演「ボクの女に手を出すな」の監督です。こちらも古いですね(^^;
そして、脚本は、三谷幸喜さんです!
この作品は、「12人の怒れる男」へのオマージュ的作品となっています。今でこそ、日本で裁判員裁判が行われていますが、その前にもし、日本で陪審員裁判が行われたら?という内容の映画となっています。
三谷幸喜さん脚本だけに非常にテンポもよく楽しめる作品です。
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元の映画は上記のものとなります。この映画へのオマージュ的作品です。
星空のむこうの国
なぜかセットしか出ていない模様。「星空のむこうの国」という作品の方です。
有森也実さんのデビュー作(一部てはキネマの天地とされていますが、本当はこちらです)。監督は小中和哉監督。1986年公開作品。今はなき名画座 池袋文芸座が出資して作られた作品です。1980年代後半に自主制作映画を行っていた人には割りと有名な映画です。当時はまだ邦画では珍しいミニシアター系の映画という事で作られています。パラレルワールドでの運命の出会いのお話です。
となりのトトロ
アニメ映画なら、どれにするか???と悩んだのですが、GWで家族で観るならこれかな?という事で選びました。今更説明するまでも無い映画ですよね。
でも、1988年の作品なんですね!26年も前の作品だと思わなかった。
これを映画館で観て感動した子供も、もう30才くらいなんですね。
蒲田行進曲
やはり邦画なら忘れてはいけない作品。1982年上映。監督は深作欣二監督。大御所ですね。脚本は、つかこうへいさんとこれまた大御所。
主演は、風間杜夫さんに松坂慶子さんともう豪華な顔ぶれです。
番外 洋画
洋画で1本だけ物凄くお薦めの映画を。
ある日どこかで
アメリカでは1980年、日本では1981年に上映された映画です。
主演は、スーパーマンで有名な今は亡き名優 クリストファー・リーブです。
2004年に無くなられて今年で10年。
本当に泣ける映画です。SFラブロマンスではイチオシの映画です。
以上 お薦め邦画10選プラスアルファでした。
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