【図解】グーグルアナリティクスのエクセルクライアントを入れてみた（比較的初心者向）

GW、明日の最終日だけはお休みにした鈴木です。土日は普通に休みでしたが。

グーグルアナリティクスにもエクセルクライアントが（Google提供では無いのですが）あるという事で実際にインストールしてみました。

アクセス解析ツールのエクセルクライアント

アクセス解析ツールのエクセルクライアントについて簡単に説明します。
アクセス解析ツール、例えばグーグルアナリティクス、ほとんどの方は少し多めのデータを取得して加工する時、一旦ダウンロードして使っていますよね。

これって、面倒ではありませんか？

 画面を見ながら、欲しいデータを探しながら行うのなら良いのですが、定形のレポートで毎回、ダウンロードしているのも面倒です。Google Analyticsをブラウザでわざわざ見る事なく、直接エクセルからデータを指定してエクセルに取り込めれば便利ですよね。

この直接、エクセルに取り込めるようにするツールをエクセルクライアントと考えて下さい。

今回、エクセルクライアントについて、いろいろと調べたのですが、2009年くらいまでの記事しか発見出来ず、エクセル2013でも問題なく出来るのか確認をしてみました。結果として問題なくOKでした。

Excellent Analytics

グーグルアナリティクスのエクセルクライアントはGoogleからは提供されていませんが、スェーデンの会社が出してくれています。

excellent analyticsというエクセルアドインです。比較的簡単にグーグルアナリティクスのデータをエクセルから直接インポート出来ます。

Outfox | Excellent Analytics— Google Analytics Addin for Microsoft Excel

上記よりダウンロード出来ます。

今回のインストールした鈴木の環境ですが、次の通りです。

OS：Windows7 Professional 32bit版 SP1を当てています。
エクセル：2013を使用しています。
このアドインはMicrosoft .NET Framework 3.5 SP1 が必須のようなので事前にインストールしておいて下さい。

インストール方法

実際のインストールは自己責任でお願いします。Google提供のツールならこんな事を書かなくても良いのですが、Google提供では無いために書いています（そういう意味で、比較的初心者用とタイトルに入れています）

その１

Outfox | Excellent Analytics— Google Analytics Addin for Microsoft Excel　へアクセスします。

その２

上記の画面に遷移しますので、とりあえず一番上の一番新しいバージョンをクリックして保存します。保存したものはZIP形式ですので解凍して下さい。解凍すると解凍したフォルダ内にインストーラーがありますので、ダブルクリックします。

その３

その４

その５

同じ画面の下の段の説明に移ります。

今回は中央の「Filters」と「Sort」については説明を省きますが、必要に応じて設定してもらえればと思います。解らない内は、触らなくても問題ありません。

DemensionとMetricsについては、いろいろと組み合わせてもらう事で、GA初志者にはちょうど良い勉強になると思います。

いろいろと実際に組み合わせてデータを取り込む事で、何のデータを意味しているか解ってくるようになります。

詳しく、早く知りたい方は、グーグルアナリティクスのヘルプ（Googleの公式）を参考にしてください。

以上、グーグルアナリティクス用のエクセルクライアント　excellent analyticsの導入方法と簡単な使い方の説明でした。

 ＊追記

ここで、Profilesを選ぶ時の参考に下記の図をご覧下さい。

＊追記　2014年5月5日10:40

「前にこれ使ってたけど、GoogleAppsScript使ってスプレッドシートに吐き出した方が使い勝手よかったな。個人的には」というご意見があったのですが、その通りです！今度はこれを書こうかな？と思っていました。ただし、今回、エクセルクライアントにしたのは理由があります。

会社によっては、GoogleAppsのスプレッドシートの使用を禁止されている場合もあり、インストール型のもので無ければ駄目な場合もあります。実際に、鈴木の会社は禁止されています。そのため、今回はエクセルクライアントにしています。

インストール型はOKだけど、ASP型はダメ！という会社はセキュリティ面で最近増えていると思います。結果、エクセルクライアントについて先に書きました。