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「嫌われる勇気」を読んだら「『原因』と『結果』の法則」も読むと良いかも

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2015年1月31日:最終更新

ここ最近、ブログの内容に少し頑張りすぎた鈴木です。

今日は、少し力を抜いて書いてみます。

はてなブログで妙に人気を誇る、いや全国的に実際に売れている「嫌われる勇気」を読みました。

自己啓発本と呼ばれる分野の書籍は今年2冊めです。

今年1冊目に読んだ自己啓発の本は 「『原因』と『結果』の法則」というタイトル的に、嫌われる勇気の真逆のようなタイトルですよね。

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「 嫌われる勇気」の元となったアドラーは、原因と結果の法則を否定していますよね。

でも、この「『原因』と『結果』の法則」は、まさに原因があるから結果があるという事を肯定している話になります。

「原因」と「結果」の法則

私たちの人生は、
ある確かな法則にしたがって創られています。
私たちがどんな策略をもちいようと、
その法則を変えることはできません。

こんな言葉から始まるこの本、どんな法則だよ!って思いますよね。

でも簡単です、原因があって結果があるという事だけです。

「原因」と「結果」の法則

「原因」と「結果」の法則

 

 どうも、このジェームズ・アレンという方は実は非常に有名らしいです。この本を読んで初めてしりました。

ジェームズ・アレン

ジェームズ・アレン(James Allen、1864年11月28日 - 1912年)はイギリスの作家である。自己啓発書と詩によって知られる。

Wikipedia より

実際に「『原因』と『結果』の法則」は、聖書に次ぐロングセラーを言われている本です。

作者のジェームズ・アレンはイギリス出身ですが、イギリス以外ではこの本の著作権は放棄されているそうです。

と言っても翻訳されたものにも著作権は発生するので、原文を書くのは良いにしても本文をそのまま全部書き写したら、著作権違反ですよ。

でも、Wikipediaでこの人の生涯を簡単に説明していますが、よくこんな境遇でこんな本を書いたものだと思います。普通なら世の中を恨んでしまいそうなのに。

でも、そういう境遇だからこそ書けたものなのかもしれません。

この本を読むきっかけは、ただ単に勘違いでした。
ウェブコンサルタント(誰か失念)の方が薦めていた本だったので、アクセス解析におけるアクセスの原因を特定して、結果がどうなっているのかとか、そんなアクセス解析関係の本だと思って買ったら、全く違ったという鈴木はアホか?という事です。

でも、この本と「嫌われる勇気」で言われている事は同じように思いました。

読むのにかかる時間

本を読むのに慣れていてそこそこ速く読める人なら30分~40分、読み慣れていない人でも1時間もあれば読める文量です。

古本ならかなり安く出ているので、購入してみても良いのでは?

嫌われる勇気

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 もう、かなりの方が読まれたと思います。
この本の事が書かれているブログのエントリーをはてなだけでも5つ以上見ていますので、皆さん、いまさらお腹いっぱいかもしれませんね。

嫌われる勇気では、原因と結果の法則は否定されています。
Aという原因があったから、Bという結果になったと考えるのではなく、Cという目的のためにAという原因も肯定して考える、というように捉えました。

両方を読み比べてみる

実際に、この両方の本を読み比べてみると、言っている事は逆なのに、目指すところは同じだと感じました。

「嫌われる勇気」では、不幸は自分で選んだもの。つまり、原因が自分にあってその結果として、現在の不幸があると言っています。

「原因と結果の法則」では、自らの欲のために自らを滅ぼす結果になると書いてあります。

まったく異なるタイトルなのに、言っている事はあまり変わらない不思議。

そして、共に共通している事は、前を向いて正しく生きよう!という事なんですよね。

まさにその通りですが、うわ~今日のア◯セ◯スのRPM、めっちゃ悪い!!とか心のなかで叫んでいる、心が汚れてしまった鈴木には少しハードルが高そうです。

う~ん、締めくくりが納得いかんが(^^;

実際に、すべては自分に起因する事でありそれを見つめなおす事が重要であると両方の本で書かれていると言えます。

 

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