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アクセス解析ツールを導入する理由3パターン

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火曜日だというのに、疲れ果てている鈴木です。

最近、体力の低下が激しすぎます。

アクセス解析の事をいろいろと書いていますが、一般的にアクセス解析ツールを導入する理由3パターンを説明したいと思います。

1.サイト改善のため

本来の理由ですね。
アクセス解析ツールを使って、サイトの問題箇所を発見したり、サイトの問題点の予想をつけたりします。

基本的にはPDCAを回すために使います。

もっともサイトを立ち上げたばかりの時は問題点が多すぎて、どこから手を付けて良いか解らなくなったりもしますが、影響度の大きいところから改善していく事。

と、どのアクセス解析の書籍関係には書かれていますが、個人ブログの場合は問題箇所よりも多くの場合はコンテンツ(内容)そのものの場合が多いようです。

まずはコンテンツの充実と、解りやすい人を惹きつける文章テクニックを磨くのが先かもしれませんね。

解りやすく、人を惹きつける文章にはある程度テクニックが必要という事ですが、すいません、鈴木は中々、身につきません(^^;

そんな中読んだ書籍はこちら

伝え方が9割

伝え方が9割

 

 最近の定番ですね。
思い出したら読むようにしていますが、やはり意識して書くという事が重要ですね。

なぜ、このエントリーは読まれないんだろう?と過去のエントリーを読み返す事をたまにしていますが、あきらかに独り善がりなエントリーだと気づきます。

どのエントリーが読まれていて、どのエントリーが読まれていないか、それもアクセス解析ツールで発見出来るので、読まれていないエントリーを読み返していくという事もサイト改善になります。

2.サイトの監視のため

元々、アクセス解析ツールはサーバ監視のために作られました。
そこから、発展して今のアクセス解析ツールの使い方をされるようになりました。

もちろん今でもサーバー監視のためにアクセス解析ツールは使用されています。

個人の場合は、アクセスが急増したり半減したりするのを把握するためのツールとしても使えますね。

本日辺りの鈴木のこのブログは今までの傾向で言えば昨日の1/4以下のアクセス数になるはずが、なっていないため理由を調べたら、

 

2014年5月12日のヘッドラインニュース - GIGAZINE
Gigazine
あれま、Gigazineさんのヘッドラインに掲載されていました。

凄い効果です。ありがたや ありがたやm(__)m

一般的なアクセス解析ツールではありませんが、不正アクセスを見張るツールもあったりしますよね。
アクセス解析ツールが無いと、既に世の中は危ない状況になっています。

3.報告のため

個人ブログにはほぼ関係無い事になります。

例えば、企業では上司に報告書を書かないといけません。
その場合に、ウェブ関係の部署であればアクセス解析ツールからの数字を利用します。

また、スタートアップしたてのウェブサービス系企業も出資者に数値報告をするためにアクセス解析の数値を報告する場合もありますよね。

改善や監視のためではなく、報告のために行う場合にも必要になります。

ただ、ここで報告のためだから会社のためにならないのか?というとそうでもありません。

例えば上司や出資者に順調に伸びている事を示せれば、予算を確保出来たり、出資者に更に投資してもらえるかもしれません。

予算や投資が増える事によって、更にサイトの機能を追加したり改善を行うための予算を確保出来る訳なので、大きな目でみればサイト改善と取れない事もありません。

問題は、報告する人や報告される人が、アクセス解析の数値の意味を理解していない時です。

大企業ではそういう事がしばしば起こります。
UUとセッションの違いを理解していなかったり、直帰と離脱の違いを理解していなかったり。

他にも広告出稿をしてくれているクライアントへの報告のためというのもあるでしょう。

4.実は報告が一番重要

実は報告が一番重要だと最近特に思うようになりました。
理由は、いくらアクセス解析でサイトの問題点を見つけて改善しようとしても、予算が降りなければ、改善出来ない事も多々あるためです。

個人商店や個人ブログなら、別に報告も要りませんから、そのままサイト改善を自分のお金や時間、技術の許す範囲で行えば構いません。

しかし、企業の場合は必ず予算(人件費含む)が割り振られます。

お金を引き出すためにも報告はとても重要です。

でも、上司がウェブの事を理解していないから、難しいと嘆いている人もいるかもしれません。
しかし、問題はそれを伝えられない自分の報告書や伝え方、話し方が問題である可能性も考えなければいけません。

 そういう意味では報告書のテクニック、伝え方のテクニックが必要になってきます。

 でも、本当は上司にも勉強をしてもらって、スムーズに物事が運ぶのが一番良いのですが、難しいことが多いでしょうね。

そのために、解りやすい報告書を書くのに時間がかかったりして、余分な時間がかかるという事もありますよね。

そういう時は、こんな本も良いかもしれません。以前紹介しておりますが、報告書は最低限の量にして、言葉やゼスチャー等のテクニックで相手を説得してしまうという事です。

エバンジェリスト養成講座 究極のプレゼンハック100

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ここで、上司への報告と思うから面倒なのです。上司をお客様に例えて、この人は何を求めているのか?何をすればお金を出してくれるのか?その上司の立場になって考えて報告しないといけません。

これが、ユーザビリティやUXの技術を学ぶ上で生かされて来る事もあります。

どんな事でも同じですが、結局誰に何をして欲しいのか?そのために何をどうすれば良いのか?と考える事が重要であり、それを実践する事がとても重要です。

 

まあ、中には、どうしようも無い上司がいるかもしれませんけどね(笑)

まとめ

アクセス解析ツールを導入する理由3パターン

1.サイト改善のため
2.サイトの監視のため
3.報告のため

以上ですご清聴ありがとうございましたm(__)m

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