アドセンスの収益が3ヶ月連続で10万円を超えたから継続する方法を書いてみる
はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。
ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。
なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。
アドセンスの収益が5月6月7月と3ヶ月連続で10万円を超えました\(^o^)/
このブログだけではなく運営しているブログやサイトすべてを足してですが。
そこで収益が継続的に発生する方法を書いてみます。
なお、先月は下記のエントリーを書いていますのでそちらも合わせて読んでもらえると良いかと思います。
実際の収益
5月は約103000円、6月も約103000円、7月は約115000円となっています。
6月よりも1日増えるだからその分は増えると思っていましたが、それ以上に伸びました。これは当然かと思われるかもしれませんが、PVが飛躍的に伸びているブログでPC版のみですがまずはアドセンスを外したところがあります。そのためアドセンスで計測しているPVは6月とそれほど変わっていません。
なお、アドセンスの収益を公開するのがアドセンスの規約に抵触すると思っている方もいますが収益だけの公開は現段階において問題ありません。
継続的に稼ぐためには検索流入を心がける
当たり前と言ったらあまりにも当たり前なんだけど継続的にアドセンスで収益を得るためには検索流入が発生するように心がけることです。
Feedly等のRSSによる購読者は基本的にはアドセンスはあまりクリックしてくれません。
またバズに繋がるSNSからの流入もあまりアドセンスはクリックしてくれません。
リピーターが多いブログはPVが伸びる傾向にあってもアドセンスの収益に関しては伸びにくい傾向にあると言えます。
また以前はてなブックマークからの流入で来る人を調べた時、はてブ経由で来る人の1割以上がアドブロック等の広告非表示のアドオンを入れていました。
はてなブックマーク経由で来る人はアドセンスでのマネタイズには向いていないと思います。
反面、Facebook経由で来てくれる人は・・・Twitterやはてブに比べてアドセンス広告をクリックしてくれる傾向にありました。
SNSからの流入でもどのSNSかで異なるのは面白いと思いました。
Facebook>Twitter>はてなブックマーク
という感じです。
ただしこれもブログの傾向(テーマ等)によって異なってくるので絶対では無いと思います。
またならばSNSでシェアされるのが無意味かと言えばそんなことは無く、バズれば言及されることも多くなりナチュラルな被リンクが増えるので結果としてSEO的に強くなっていきます。
検索流入でも稼げるものと稼げないテーマがある
検索流入でも稼げるものと稼げないテーマがあることは以前も書きました。
稼ぎにくいテーマを紹介すると「漫画」「アニメ」「旅行(地域名)」です。
漫画なんてもう信じられないくらい稼げない・・・・・。
漫画やアニメ関係はPVは確かに取れるのですがアドセンスでのマネタイズには向いてないカテゴリーだと思います。
ではなぜPVが取れるのにマネタイズに向いていないか?
理由は極シンプルで企業や専業アフィリエイターが積極的にマネタイズを狙っていないカテゴリーであり、検索結果においても上位を狙いやすいキーワードであるからです。
もちろん、それを専門にしている企業は必死で狙っている場合もありますが「アニメ・漫画」というキーワードではなく作品名で行うことが多いと言えるでしょう。
アニメや漫画はマネタイズしにくいカテゴリーで専業アフィリエイターもあまり目をつけていないカテゴリーだからということも言えます。
アニメや漫画でマネタイズをしようとした場合、DVDやコミック、関連グッズの販売が一般的ですが、専業アフィリエイターの場合報酬単価の低い物販で取り組んでいる人が少ないため、PPCアフィリエイトにも参入しないしSEOで必死になっていないため、AdWords等での入札単価もかなり低く設定出来るため必然的にアドセンスのコンテンツマッチの単価も下がりますし、コンテンツマッチ以外のアドセンス広告においてもリタゲであったりしてそれほど単価も上がらないんですよね。
だから漫画やアニメの場合は素直にamazonアソシエイトや楽天アフィリエイトをメインにした方が収益化しやすいと言えます。
簡単に上位表示可能なキーワードであればあるほどそれらのキーワードで流入を得ているブログはアドセンスの単価が低くなる傾向にあるとも言えます。
はてなブログの場合、「しっきーメソッド」がある訳ですが「しっきーメソッド」でPVを得る場合、恐らくはあまりアドセンスの収益には向いていないと言えるでしょう。
PVを集めるキーワードと収益を増やすキーワードは異なる場合があるので。
しっきーメソッドで単価の高そうなキーワードを行えば良いのでは?と思うかもしれませんが、単価の高そうなキーワードは当然競合が元々物凄く強いので上位表示が難しいので厳しいでしょう。
もっとも何十万PVともなれば必然的にアドセンスの収益が増すので、それは1つの戦略でもある訳ですが。
また「温泉(地名)」と書きましたが稼げる温泉(地名)もあるのですが、競合が半端なく強いので(じゃらん・楽天トラベル等)、結果として上位表示されず収益化しにくいと言うことになります。儲けられない温泉(地名)は、検索規模も少ないし競合も少ないから必然的に単価が下がる仕組みになっています。
ただ個人的にはいつか「しっきーメソッド」は崩壊するように思っています。Googleもそろそろ真剣にこのメソッドに対する対策を行うと思うので。
ただし現段階においては非常に有効な手段ではあると思います。賛成・反対ともにありますが。
アドセンスでもっとも1PV単価が高いブログ
月間PVが1000未満のブログですが、1PV辺りのアドセンスの収益が約5円というブログを持っています(3ヶ月連続でなっています・1000PVなくても約5円なら1週間のランチ代にはなりますよね)
どのキーワードで行っているかは言えませんが、恐らくこの辺りがアドセンスでの1PV辺りの単価の限界かな?と思います。
もちろんPVが少ないから可能ということも言えるのですが、仮にPVが3万PV・5万PVになるまで育てても1PV=1円以上はキープ出来そうだと思っています。
アドセンスはテーマ(キーワード)で稼ぐかPVで稼ぐか
アドセンスは1PVあたり0.1円から0.5円と書かれることが多いのですが、まずこの既成概念は捨てた方が良いでしょう。
特定のテーマ(テーマに紐づくキーワード)によっては1PV=1円以上も可能です。
そしてそのキーワードに紐づく検索流入が増えれば収益も増えていきます。
PVこそは少ないものの単価の高い広告を表示させることで稼ぐ方法と単価は低いもののPVを増やして稼ぐか、それは戦略によりますよね。
- 薄利多売を行う(1PVあたり0.1円~0.2円くらい)
- 定価販売を行う(1PVあたり0.3円~0.5円くらい)
- 厚利少売を行う(こんな言葉は無いけど・1PVあたり0.5円以上)
どれをメインに行うかは人それぞれだし個性やブログへのアプローチでも違います。
もっとも少ないPVで単価の高いアドセンス広告を表示させるよりは、アフィリエイトに特化した方が稼げるでしょう。
ただ個人的に楽しむブログを運営した上で収益も欲しいと思うのならテーマよりはPVアップで行った方が健全で楽しいと思います。
たまたま収益アップのキーワードが自分の書きたい内容ならそれはそれで幸せだと思いますが。
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