ウェブマーケティング・ウェブ解析のために読んでお薦めしたい本5冊プラスα 2014年下半期まとめ
はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。
ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。
なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。
今年の7月に下記のエントリーを書いています。という事で(どういう事だ?アァ?)2014年下期にお薦めするウェブマーケティング・ウェブ解析のために読んでお薦めしたい本を紹介してみます。
上期は15冊でしたが、下期は7冊です。というか年間で20冊以上も読めば十分ですからね。
Webサイトの分析・改善の教科書
現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書 ~Googleアナリティクスと、その他ツールを使った実践的ノウハウ~
- 作者: 小川卓
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2014/08/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ウェブ解析業界では知らない人はいないであろう、小川卓さんが書かれた本です。
2014年8月に出版された本です。出版記念のセミナーにも参加してきました。別のブログですが、セミナーについてはまとめてあるので良ければ見て下さい。
小川卓さんと清水誠さんという2大巨塔のセミナーだけに得るものが大きかったセミナーでした。
サイト改善をしっかりと学びたい方にはお薦めの本となっています。かなり分厚い本ですが図解が多いので読みやすいと言えます。
いちばんやさしいリスティング広告の教本
いちばんやさしいリスティング広告の教本 人気講師が教える利益を生むネット広告の作り方 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
- 作者: 阿部圭司,岡田吉弘,寳洋平
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2014/07/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「 いちばんやさしい 教本」シリーズ第3段はリスティング広告でした。
第1段がWordPress、第2段がSEO、そして第3段がリスティング広告と来ています。でも、この並びでこの3冊を必要な個人がいるとしたら、アフィリエイトサイトを作るのに特化してシリーズ構成を考えているのでは?と思ってしまいました(^_^;)
もちろん、個人でECを行う場合に必要な構成で発売されていっているのだと思いますが。
でも、ウェブマーケティングを実践する上でリスティング広告の知識は実際にリスティング広告をするしないに関わらず知っておくべき事だと言えます。
"0"からはじめる入門データ・サイエンティスト
“0”からはじめる入門データ・サイエンティスト―全ビジネスパーソン必須の統計スキルが基礎から身につく本!
- 作者: BSRビッグデータサイエンス研究会
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2014/05
- メディア: 単行本
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ウェブ解析・アクセス解析を始めたけど、実際にデータをどう使うか?どんな分析方法があるのか?を知るために最初に読んでおくと良いのかなと思います。
この本で無くても良いのですがアクセス解析をする場合にデータ分析系の初心者用の本は1冊読んでおくと全く違います。というか読んでおかないと間違えた分析をしてしまう事もあり得ます。
理系出身ならともかく文系出身ならば1冊はデータ分析の入門書は読んでおくべきです。
WordPressで加速させる!ソーシャルメディア時代の[新]SEO戦略マニュアル
WordPressで加速させる!ソーシャルメディア時代の[新]SEO戦略マニュアル
- 作者: 松尾 茂起,フロッグデザイン
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2011/12/28
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 332回
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ちょっと古い本ですが、SEO関係の本では秀逸だと思います。
いちばんやさしい新しいSEOの教本 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方
- 作者: 安川洋,江沢真紀,村山佑介
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2014/02/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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上記の本を読んで、もうワンステップSEOについて詳しくなりたいのなら良いのでは無いでしょうか?
著者は、賢威や「沈黙のWebマーケティング ―Webマーケッターボーンの逆襲―」で有名な松尾茂起さん。
今夜も俺のインデックスを加速させたい人には良い本では無いかと思います。
と思ったら、書籍化されるんですね!これは買わねば(笑)
沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション
- 作者: 松尾茂起(株式会社ウェブライダー),上野高史
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2015/01/30
- メディア: 単行本
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ネットで「効く」コピー
ウェブマーケティングを考える上でコピーというのは非常に重要な部分ですよね。いくら良い商品やサービスでもコピーが悪ければ注目すらされない事があります。
コピーについて薄い本で学びたい時には良いのでは無いでしょうか?
直接のウェブマーケティング系の本5冊
上記が2014年下期に読んだ直接、ウェブマーケティング・ウェブ解析の本でした。
下記はウェブマーケティングとは直接関係はありませんが、読んでおくといろいろと理解を深める事が出来たり、視点を変えたりする事が出来るものだと思いますので、紹介してみます。
弱いつながり
「まだSEOで消耗しているの?」と思ったら読んでみるのも良いのかな?と思った本です。「新しい検索ワードを探す」という視点を持つのも良いと思います。休日に旅に出ながら読む事をお薦めします。
会社四季報 業界地図
全然違う目的で購入した本ですが、これは役に立ちます!
ウェブマーケティングを行うという事は何らかの業界のサイトに携わっているという事になりますが、その業界のシェアや動向を知る上でこういう本を1冊持っていると違いが出てくると言えます。
商品構成
本当は7冊で終わる予定でしたが、これを書いている時に見たはてなブログの記事で割りとバズっているものがあり、参考までにこの本を紹介します。
これを読んで思った事をはてなブックマークでコメントしました。予想外の方からスターをもらえて驚きましたが(^_^;)
Web系から来た人はマーケティングとマーチャンダイジングの違いも理解していない事が多いからでは?商品とは何か?から始めないと勘違いしそうな気がする。
マーケティングとマーチャンダイジングを勘違いしている人って結構いるんですよね。根本的に違うものです。マーチャンダイジングを知る上で小売の神様とも言われた渥美俊一先生の本は1冊くらいは読んでおくべきだと思います。
僕の場合、
小売→Web業界→ECとも兼任
とWeb業界にいた人とは少し違うコースで来たのでマーチャンダイジングについては理解していましたが、反面マーケティングを理解していなかった(^_^;)
そのため、Web業界に来てからマーケティングは学びました。
ECをするのなら、マーケティングとマーチャンダイジングは絶対に違いを理解して覚えておかないとドツボにハマる時が来るのでは?と思っています。
グロースハックとかリーン・スタートアップってどちらかと言えばマーケティングの手法ではなくマーチャンダイジングの手法に近いと僕は思っています。
以上です。
ご観覧、ありがとうございましたm(__)m
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