ブログに広告を貼ることの是非なんてどうでも良くて、問題は価値の提供でしかない
はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。
ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。
なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。
ここ最近、ブログに広告(AdSenseやアフィリエイトリンク等)を貼ることの是非について書かれているブログ記事が何件かあったのですが、そもそもブログに広告を貼ることの是非なんて、どうでも良いことだと思う鈴木です。
問題はそのブログで価値の提供が出来ているのか?ということだけで。
ブログで稼ぐことの是非なんてどうでも良い
先日、ブログで稼ぐことの是非に関するブログ記事がホッテントリにありましたが、論点が別のところにいっていて、( ゚д゚)ポカーン となりました。
昨年2016年の1月に会社をやめてその後はほぼアフィリエイトだけで生活しているので、ある意味ブログで稼いで生活しています(メインはサイトアフィリエイトではなく、ブログアフィリエイトですから)。
そうなってくるとブログで稼ぐことの是非なんてどうでも良いと思えてきます。
でも、1つだけ気をつけていることがあります。
価値の提供が出来ているか?
先日、日本アフィリエイト協議会主催の「愛知アフィリエイト&ホワイトSEOサミット2017in名古屋」に参加してきました。
一番の目的はGoogleのシニアサーチエバンジェリストである金谷武明さんのセミナーを聞くためでした。
そのセミナーの中で金谷さんがおっしゃられていたことで印象に残った言葉があります。
アフィリエイトサイトが存在する意味を考えて欲しい。どういう価値を提供出来ているか
この言葉がブログで稼ぐことで一番重要です。
公式サイトを見れば載っている情報を提供しているだけなら、価値の提供にはなっていません。公式サイトでは書かれていない、知ることが出来ない情報を提供していれば、そこに価値が生まれて、その対価として収益を得ることは何も問題ない訳で。
恐らくブログで稼ぐことに嫌悪感を示している人でも、きちんと価値を提供している記事なら納得する人はそれなりにいるんですよね。
つまりブログで稼ぐ上で気をつけていることは、価値を提供出来ているか?ということ。
情報の価値の代価として稼ぐということは決して悪いことでは無いと考えます。
価値感について
ただし人によって価値観というのは大きく異なります。
情報の対価の価値観なんて本当に大きく異なっていて、それはそれで致し方ないものです。でも自分で書いたブログ記事に対して、これくらいの対価はある!と自信を持って言えるのであれば、別にブログで稼ぐことについて、他の人がどう思っていよう反論なんて無視していれば良い訳で。
それでもブログで稼ぐことに罪悪感を感じているのであれば、自分ならその情報にいくらなら出せるか?ということを考えれば良いのではないでしょうか?
宿泊先のトイレ情報に僕なら数百円は出すと思った
僕が最初に始めたアフィリエイトは旅行関係のアフィリエイトで自分で泊まったホテルや旅館の感想を書いていくというものでした。
アフィリエイトリンクをクリックしてもらい、宿泊予約サイトで予約してくれれば、宿泊費の1%が報酬としてもらえます。
1万円の旅館なら100円のアフィリエイト報酬となる訳です。
実際に僕も旅行に行く時は事前に泊まる旅館の情報を調べます。その時に欲しい情報がトイレの情報なんです。
まず様式トイレの無い旅館には泊まりたくありません。出来ればウォシュレットがついていて欲しいです。
更にドアが閉められるトイレが良いです。
トイレのドアが締められないところなんてあるの?と思うかもしれませんが、少し古い旅館だと和式トイレを無理やり様式にしている関係で身体が大きい人だと膝がドアにあたってドアがまともに締められないところがあります。
またトイレが男女共同かどうか気にする女性も数多くいます。
しかしながらそういう情報までは公式サイトや宿泊予約サイトには滅多には掲載されていません。たまに口コミに掲載されている程度ですが、数多い口コミの中にそういう情報が必ず掲載されている訳ではありません。
だから検索して調べられたら結構嬉しいんですよね。
僕ならそういう情報に200円300円くらいなら喜んで出します。
実際に僕が別に書いている温泉に関するブログで検索されているキーワードの1つに「積善館 トイレ」というものがあります。
この記事、定期的に報酬が発生しています。
自分自身が知りたい情報なら他にも求めている人はいるもので、そういう情報を掲載することで価値は生まれる訳です。
実際に情報として役立ったと思うブログでアフィリエイトリンクがあればお礼として購入したりしていますし。
検索しても発見出来ない情報であれば価値は出てきます。むしろ検索して簡単に見つけられる情報を自分で書いても意味はありません。
まとめ的な
- ブログで稼ぐことの是非は、どうでも良い
- ブログで稼ぐことに罪悪感があるのなら自分ならその情報に自分自身がお金を出せるかどうかで考えてみる
- ブログで稼ぐ上で存在価値があるブログになっているか考えてみる
ということになるのかな?と。
最後に先日呟いたものでも
最近、広告の是非に関する記事が多いけど、「そもそも嫌儲な人って顧客にならないんだから、そういう人に時間を割くのって無駄でしか無いのに、わざわざ時間をかけて記事を書くなんて優しいよね」ってある人が言っていた。
— 鈴木こあら@今年は謙虚に (@suzukidesu_com) 2017年6月17日
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