ドスパラのWindowsタブレット Diginnosシリーズ3サイズのレビュー。おすすめはどれ?
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ドスパラさんより発売されているWindowsタブレット「Diginnos」の8インチモデル・9インチモデル・10インチモデルをそれぞれお借りすることが出来たのでレビューを書いてみます。
WindowsタブレットかAndroidタブレットか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ドスパラ Diginnosシリーズ Windowsタブレットについて
ドスパラで販売されているWindowsタブレットはDiginnosというブランド名で販売されています。3サイズが出ており、8インチ、9インチ(厳密には8.9インチ)、10インチ(厳密には10.1インチ)となっており画面サイズのバリエーションがあるのが良いところ。
上記が8インチモデル
上記が9インチモデル
そして10インチモデル
それぞれ専用のキーボード付きカバーがオプションで用意されているのが特徴です。Windowsタブレットなのでもちろんキーボードは無くても使える訳ですがパソコンとして使うことが出来るのもWindowsタブレットの特徴でありその場合はやはりキーボードがあった方が圧倒的に便利です。
この3モデルのスペックは下記の通り
モデル名 | Diginnos DG-D08IWB | Diginnos DG-D09IW | Diginnos DG-D10IW2 |
---|---|---|---|
OS | Windows 10 Home インストール済み | Windows 8.1 (32bit版) or Windows10 | Windows 8.1 (32bit版) or Windows10 |
CPU | インテル Atom Z3735F プロセッサー (クアッドコア、定格 1.33GHz、最大 1.83GHz、キャッシュ2MB) |
インテル Atom Z3735F プロセッサー (クアッドコア 定格 1.33GHz、最大 1.83GH、キャッシュ2MB) |
インテル Atom Z3735F プロセッサー (クアッドコア、定格 1.33GHz、 最大 1.83GHz、 キャッシュ2MB) |
メモリー | 2GB DDR3L | 2GB | 2GB |
ディスプレイアダプター | インテル HDグラフィックス (CPU内蔵) |
インテル HDグラフィックス (CPU内蔵) |
インテル HDグラフィックス (CPU内蔵) |
ディスプレイ | 8インチ液晶 (1280×800ドット表示/ 10点マルチタッチ対応) |
8.9インチ液晶 (1920×1200ドット表示/ 10点マルチタッチ対応) |
10.1インチ液晶 (1920×1200ドット表示/ 10点マルチタッチ対応) |
ストレージ | 16GB eMMC | 32GB eMMC | 32GB eMMC |
無線LAN | IEEE802.11 b/g/n | IEEE802.11 b/g/n | IEEE802.11 b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 + HS | Bluetooth 4.0 + HS | Bluetooth 4.0 + HS |
センサー | 加速度センサー、GPS | 加速度センサー、GPS | 加速度センサー、GPS |
USB 2.0 | 0 | 1 | 1 |
microUSB | 1 | 1 | 1 |
映像出力 | microHDMI x1 (HDMI変換ケーブル付属) | miniHDMI x1 | miniHDMI x1 |
サウンド | ヘッドフォン出力 x1 (ステレオミニプラグ)、スピーカー内蔵、マイク内蔵 | ヘッドフォン出力 x1 (ステレオミニプラグ)、スピーカー内蔵、マイク内蔵 | ヘッドフォン出力 x1 (ステレオミニプラグ)、スピーカー内蔵、マイク内蔵 |
カードスロット | microSDカードスロット(SDXC) | microSDカードスロット(SDXC) | microSDカードスロット(SDXC) |
ウェブカメラ | 約200万画素 WEBカメラ フロント x1、リア x1 | 約200万画素 WEBカメラ フロント x1/ 約500万画素 WEBカメラ リア x1 | 約200万画素 WEBカメラ フロント x1/ 約500万画素 WEBカメラ リア x1 |
ポインティングデバイス | タッチパネル | タッチパネル | タッチパネル |
サイズ | 約213.8(幅) x 127.96(奥行き) x 8.6(高さ)mm | 約234(幅) x 156(奥行き) x 9.4(高さ)mm | 約260(幅) x 168(奥行き) x 9.2(高さ)mm |
重量 | 本体 約345g | 本体 約480g | 本体 約560g |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー (約6.1時間 JEITA2.0) | リチウムイオンバッテリー (約6.1時間 JEITA2.0) | リチウムイオンバッテリー (約8.8時間 JEITA2.0) |
OSはWindows8.1モデルは在庫限りだと思うので既に無い場合もありますので、ご了承ください。
8インチモデル・DG-D08IW
3モデル使った中で購入するならこれだな・・と思ったのがこのモデル。
理由はもっとも小さく持ち運びに便利だから。普段出歩く時はChromebookを持ち歩いていますが重さは約1.3kg。結構重いです。でもこれなら専用キーボードカバーと含めても700gを切る重さ。Chroembook C300MAの約半分の重さなんですよね。
頻繁にパソコンを使うことが無いのであればこれで十分かと。
頻繁に使う場合はやはりキーボードが専用配列になっているので少し使いづらさを感じると思います。
詳しいレビューは下記をご覧ください。
9インチモデル・DG-D09IW
3モデルの中で正直、中途半端だと感じたのが9インチモデルです。
3サイズ使ってみると9インチって中途半端なんですよね。
キーボードの配列は、DG-D08IWBと変わりませんし大きさも同じです。
重さはキーボード付きカバーとセットだと約810gと軽いのですが、それなら8インチでも良いんじゃない?と正直感じてしまいました。
詳しくは下記をご覧ください。
10インチモデル・DG-D10IW2
買うなら8インチモデルかこの10インチモデルだと思いました。
キーボードが82日本語キーボードになっているので普通のノートパソコンのキーボードと同じ配列なので違和感なく使えます。またマウスパッドもついているのでそのままマウス操作が出来るのも嬉しいところ。
キーボード付きカバーがそのままスタンドになるので、もうノートパソコンと変わりません。重さもキーボードカバーとセットで約905gとなっており、持ち運ぶのにもかなり楽な重さです。
そしてこのモデルの中で唯一キーボードとの接続方法が専用(専用接点)ですがUSBになっているため、Bluetoothと異なりWi-Fiで使っている時に干渉しないので通信速度への影響もなく使えるのが嬉しいところ。
詳しくは下記をご覧ください。
買うならどれ?おすすめはこのモデル
もちろん好みというのは大きいと思いますが3モデル使った感想として、
- 外出時にたまにパソコンが必要になるから軽いものが良い
となったら8インチモデルの「DG-D08IWB」がおすすめです。
- ノートパソコンで安くて軽いものが良い
外出時によく使うけど予算が無いしそれほどマシンパワーが必要で無いのなら10インチモデルの「DG-D10IW2」になるかと。
「DG-D08IWB」と「DG-D10IW2」だと既にコンセプトが違うと思います。
タブレットで使うのであれば大きさだけですがパソコンの機能も必要ということで購入するのであれば、「DG-D08IWB」はタブレットの延長線にあるもの、「DG-D10IW2」はノートパソコンの延長線上にあるもの、と考えるべきかな?と。
予算があればもちろんもっと良いノートパソコンやタブレットはある訳ですが予算4万円以内と考えた場合で出来る限り安いパソコンが良いと考えるのなら、これらのモデルもありだと思いました。
「DG-D08IWB」なんて税込みで2万円で購入出来るし(今回はよく調べましたが、別の保証とか入らなくても税込み2万円弱で購入出来ます。ただし送料は別途かかります)。キーボード付き専用カバーは別売ですが現時点においてセット価格だとかなり安くなっています。全部で約25000円くらい。
Windowsタブレットが良いかAndroidタブレットが良いか?
何を目的にして行うかによって全くことなりますが、パソコンと同じことをタブレットで行いたいと思ったら、Windowsタブレットではないでしょうか?
Androidタブレットはやはりマウスやキーボードを使うという前提条件では作られていませんから。
またAndroidタブレットもWindowsタブレットも今は価格的な差がほぼ無いので何をしたいのか目的に応じて選ぶのが良いと思います。
僕の場合、デジカメで撮ったRAWファイルをそのまま編集してブログに書くということを考えるとWindowsタブレットの方が圧倒的に便利なんですよね。
自分で何がしたいのか明確にしてから選ぶのが良いと思います。
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