コマースサイトなら抑えておきたい検索流入の割合!マネタイズを考えるブログでも
はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。
ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。
なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。
ここ連続して、検索流入の割合について触れられているエントリーを見たので便乗して書いてみたいと思います。が、少し違う方向で書いてみたいと思います。
検索流入について書かれているブログは下記のサイトでいつも楽しく読ませて頂いています。
最もよく使う検索サイトは「Yahoo!」、第2位の「Google」と2倍の開き - ビジョンミッション成長ブログ
【検索エンジン】当ブログの流入は『Google > Yahoo!』です - 検索サポーターのアンテナ
元となった記事はこちらですね。
当ブログの検索サイトからの流入割合 Googleが1位 Yahooは2位 3位はドコモ!
まずこのブログの検索流入の検索サイト割合ですが、下記の通りとなっています。
8月はまだ途中ですがデータとしては十分な数となっているので直近3ヶ月で出してみました。
グラフを見てもらえば一目瞭然ですが、Googleからの流入割合が減り、Yahoo!が伸びてきているのが解りますよね。
実は6月の後半からわざと検索流入の割合を意図的にYahoo!を多くするようにしてきました。
そんな事出来るの?と思われるかもしれませんが、ある程度は可能です。ブログで書くエントリーの内容と多少のSEOの知識があればYahoo!からの検索流入を多くしていく事は可能です。
1つだけ方法を書きます。技術的な事を書く割合を減らせばYahoo!の検索割合が増えてきます。なんだ、そんな事?と思われるかもしれませんね。
コマースサイトの場合、検索サイトからの流入でYahoo!からの流入の方がコンバージョンが良いのか、Googleの方が良いのかは結構真剣に見ているところが多いと言えます。理由はリスティング広告を行う場合どちらに比重を置けば良いのか調べるためです。
そこからの発展形で、仮にYahoo!の方がコンバージョンが良いのならYahoo!で検索される割合が多いであろうキーワードをなるべくサイトに使用するという事を行っている場合もあります。
あくまでコマースサイトの話です。ブログでそこまで考えるのは一部のクリック課金型広告を行っているブロガーだけだと思います(って、何でボクがYahoo!よりにしているか理由を書いてますね)。
コマースサイトの場合、Yahoo!とGoogleでは検索されるキーワードの傾向が異なっている事に気づく事があります。また先に書いた通り、どちらがコンバージョンが良いのかも気づくでしょう。
それによって、SEOを行っているコマースサイトも増えてきていると思います。
しかし、この方法自体はかなり前から行われている方法です。
今はここまでの分析ではコマースサイトの場合、まったく意味がありません。最低でも次の事を行っています。
なお当ブログはリスティング広告を行っておりませんが、行っている場合はオーガニック検索だけで最初は見る事をお薦めします。いつまでも広告に頼らないようにするために。
デバイスの確認
コマースサイトにおいて、ユーザーがどんなデバイスか知る事も重要です。デバイスでまとめると解りにくいのでOS別に8月で見てみました。
Yahooでも実はiOS、つまりiPhoneかiPadで検索をされている方が一番多かったという事が解ります。また、2番目3番目を見てみると共にスマフォかタブレットで見ている事が解りますし、それ以外にもスマフォやタブレットで見ている方がいる事が解りますよね。つまり当ブログの検索流入の6割以上がスマフォもしくはタブレットからという事が解ります。
コマースサイトでは一般的に検索流入のユーザーは購買意欲が高いユーザーであると言われています。
検索流入がスマフォやタブレットメインなのにサイトはパソコン用に作っていたら、どうでしょうか?
アクセスアップを考えている場合のブログでも同じです。はてなブログの場合、ホットエントリー入りすればアクセス数は増えますが、一時的なもので持続はしていきません。それよりも検索流入数を安定させる方が長い目で見るとアクセスアップに繋がりますし、マネタイズにも適してきます。
検索サイトの割合だけではなく、検索をしているデバイスにも注目していくべきですよね。
付録 はてなユーザーは広告をクリックしない?
「はてなユーザーは広告をクリックしない」という事もよく言われていますが、厳密に言えばこれは異なります。
そもそも広告を表示させていないのです。
故あって細かい資料は出せませんが当ブログの場合、はてなユーザーの実に12%が広告を表示させていない事が最近解りました(8月の中間実績として)
これはブログの内容等によって大きく変わると思いますが、当ブログの場合は12%だったという事です。
Google Analyticsだけのデータであればここで公表しても良いのですが、それ以外のツールも使っているので、ここでは公表出来ない事をご理解下さい。
まとめ
検索サイトからの流入を知る事でコマースサイトやマネタイズを考えているブログの場合は対策も行えますし、場合によっては検索サイトの割合を変更していく事も出来ます。
普通にブログを運営している方にはほぼ意味の無い内容ですが、コマースサイトで売上が上がらないけど、どうしようか?という方には多少でも参考になれば幸甚です。
またブログでもアクセスアップをはかってマネタイズをしたいと考えている方にも参考になればと思います。
以上です。
ご清聴、ありがとうございましたm(__)m
なお、図の数値はGoogle Analyticsを使用して出したものとなります。
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ボクは現在、この2冊を購入しました。
って、久しぶりにアクセス解析の事で真面目に書いたな(^^;
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