鈴木です。別館

「アフィリエイト広告」等の広告が掲載してある場合があります

他のサイトの数字が見えるという記事が話題です

はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。

ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。

>鈴木です。~鈴木利典 公式ブログ~

なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。

>鈴木です。(note)

~ここから本文です~

今日は少し動くと汗ばみますね。汗かきの鈴木です。

こんな記事を見ました。

他人のサイトのアクセス数が無料でわかってしまうサービス : ライフハッカー[日本版] 

 

 このサイト自体は以前からたまに利用していました。

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で、自分のサイトにしかけたGoogle Analyticsの数字とも比較した事があります。

概ね2~4割程度少なく見積もられる感じです。
しかし、酷い数字だな~。

このサイトは正確な数字を見るというよりも競合他社と自社を比較する時に使うべきツールです。

どのウェブ解析関連の書籍にも、まずは自社の状況と競合他社の状況を把握する事から始めるべきと書かれています。
これは、あまりにも当然ですよね。

だから、3割も違う、使えね~ とか言う方が間違いです。
ウェブコンサルティングの会社でも、ここか似たようなツールを使っているところはあるかと思います。

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試しに イケハヤ書店さんを見てみました。
760000セッションでPVが1.7と書かれているので130万PVはありそうですね。
公表値と差がありません。
ただ、直帰率が高い事が気になりますが、SNSからの流入が多いのでブログの新着を共有して直接、そのエントリーを見るためかと思います。
きちんと世界でも日本でもサイトランクがあるのが良いですよね。
ちなみに、イケハヤ書店さんのGoogleのサイトランク評価は4となっています。
ちなみに、Google・Yahoo!は8でした。
このサイトを紹介していたLifehackerさんはサイトランク0でした。
今ひとつ、このサイトランクの基準が解りません。

ここのもう1つの使い方

もう1つこのサイトを使う場合があります。
それは、純広告と呼ばれるバナー広告を出稿する前に、本当のそのサイトはそれだけのPVやセッションがあるのか?という下調べをする時です。

純広告とは、例えば、この鈴木のブログの右サイドバーに300✖250の広告を月に1万円で出しませんか?と広告を出したい企業に申し出て(逆の場合もあり)、OKならその企業の広告(バナー)を出すというものです。
今では、アドテクノロジーの進歩で少なくなりましたが。

アドテクノロジーについては、この記事が凄く解りやすかったです。

広告業界と無関係な僕がさっぱり理解できないアドテク用語を調べた。 | 三度の飯とエレクトロン 

つまり、広告スペースを貸すよ~と言っている媒体者側からの月間PV数は100万だけど、本当にそんだけあるの?と思った時に、調べられるという事になります。

2~4割ズレると書いたので、その範囲内なら媒体社は嘘をついていないと思いますが、半分以上少なかった場合、虚偽の申請をしている場合もあります。
広告主はやはり見られているサイトに広告を出したいと思います。
もしくは、自分の企業に適したサイトに。

で、多く見られたい!と考えた時になる指標は、やはりPV・セッション数・UU数となりますよね。
それが虚偽の申請かどうか見極めた方が良い場合も当然あります。

実は大手企業でも虚偽申請してるだろ!というサイトもありました。
虚偽では無いのかもしれませんが、PVを何かのプログラムで水増しさせているか。

もし、純広告を出す予定のある企業はきちんと事前に調べる事をお薦めいたします。

 

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