GoogleはWelq並に酷いメディアになってるんじゃないかと思う
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Googleの検索結果に対して不満を持つ人は少なく無いと思いますがそれは致し方ない部分はあるとは思っています。
しかし、一般的なGoogle検索ではなくGoogleの画像検索やGoogleマップの検索結果において、これは酷いというものがいくつかあります。
「これは酷い」と思うものはGoogle自体のコンテンツであり、間違っているから修正(フィードバック)依頼をする訳ですが、Googleはその間違いを数ヶ月に渡って放置し続けています。
Welqですら、間違っているという指摘を入れると一旦は非公開にしたり間違っている部分を修正したりしていましたが、Googleは間違いを修正するつもりがそもそも無いようです。
いつかは修正するとGoogleの日本法人の検索エバンジェリストの人は言いますが、いつかではなく、間違った情報をGoogleのコンテンツとして発信しているのならすぐに直すべきだと思うのですが、いかがでしょうか?
GoogleマップのGoogleが設定した説明文が間違っている事例
まずは下記のGoogleマップのキャプチャー画像を見てください。
札幌にある神社ですが、Googleの説明文では
15世紀に建立された歴史的な神社。朱色の鳥居が1,000本位上並ぶ登山道で有名。
と書かれています。
札幌の歴史に多少でも詳しい人ならすぐに分かりますが、札幌に15世紀に建立された神社があったら、もう歴史的な大発見なんですよ。
この説明文ですが、京都の伏見稲荷大社のものです。
それがなぜか19世紀起源の建立は20世紀の神社に使われています。
これは完全に説明の間違いでGoogleのコンテンツとして表示されているのだからGoogleが間違いを修正すべきですが、全く修正する気がありません。
パクリメディアとして騒がせたウェブメディアでも、間違っていると指摘をすれば修正するところは多かったのですが、Googleは自社コンテンツで間違いがあっても修正しません。
Googleのフィードバックは機能していない
Googleマップの施設詳細で「情報の修正を提案」をクリックすると下記の項目が修正出来ます。
- 住所
- 位置情報
- URL
- 電話番号
- カテゴリ
この修正の提案を行うと早い時なら10分もかからずにGoogleの審査が終わり結果に反映されることもあります。
しかし説明文はGoogle側でしか修正出来ないのでフィードバックで送るしか無いのですが、仮にフィードバックを送ってもいつ修正されるかは全く分かりません。
実際に札幌伏見稲荷神社の上記の部分の間違いを修正するように提案したフィードバックは4ヶ月以上前に送っていますが、未だに修正されません。
あれほど世間を騒がせた酷いキュレーションメディアですら、間違っていると指摘をすれば大手であれば修正はかけたのに、Googleは4ヶ月以上も放置するというのは、もうねWelqよりも酷いメディアになっていっていると思うんですよ。
というよりも、間違っていようが、そんなの知らんというGoogleの神っぷりが凄まじいと思ってしまいます。
企業として間違った情報を自社コンテンツで発信し続けるって、企業としてどうなのか?と思うんです。
間違いの修正を3ヶ月以上も放置するためにあるフィードバックなんて意味無いですし、機能していないと言われても致し方ないんじゃないですかね?
探せばもっとあるGoogleの自社コンテンツの間違い
恐らく探せばもっとGoogleの自社コンテンツで間違っていることってあると思います。
間違えるのは致し方ないことです。
でも、できるだけ速やかに真摯に修正に応じるのが企業としての責任じゃないのかな?と思うんですよ。
それだけ影響力のある会社であり、そこら辺のインフルエンサーとは規模が違うんですから。
いい加減、Googleは自社のコンテンツで間違っているものがフィードバックとして送られた時はただちに修正する仕組みを作ったらどうですかね?
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