鈴木です。別館

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Googleトレンドを使う上で気をつけたい事。キーワードの順位も出来れば確認【SEOの話】

はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。

ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。

>鈴木です。~鈴木利典 公式ブログ~

なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。

>鈴木です。(note)

~ここから本文です~

昨日、こんなエントリーを書きました。


ひょっとしたら、間違った認識を与えたかもしれませんので、それについて補足しておきたいと思います。

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検索ボリュームが多いキーワードが絶対的に良い訳では無い

結論から言ってしまうと、上記の通り「検索ボリュームが多いキーワードが絶対的に良い訳では無い」という事です。

どういう事か説明していきます。

よく使うキーワードなら順位を把握しておく

SEOチェキ等のSEOに関するウェブサービスで自分のブログのキーワードの順位を把握しておくのが良いと思います。

SEOチェキでこのブログで「Google」と「グーグル」の順位を比べてみました。

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「グーグル」だとGoogle検索では44位ですが、「Google」では圏外(101位以下)という結果になっています。

同じくらい使用しているキーワードなのに、「Google」ではまったく話にならない順位となっている事が解ります。

実際に「Google」と「グーグル」ではどれぐらいの検索ボリュームに差があるかと言えば、下記のGoogleトレンドの通りです。

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圧倒的に「Google」の方が検索ボリュームは大きいと言えます。

しかし、圏外のキーワードよりも圏内のキーワードを強化した方が検索流入は期待出来ます。

ボリュームが大きいキーワードが絶対的に良いと言う訳ではなく、ボリュームが小さくても上位に来れば検索に結びつくという事です。

上記の「Google」と「グーグル」では例えが悪いのですが、言いたい事は理解してもらえるかな?と思います。

これくらいの差なら微妙

他に例えば「Google Analytics」と「グーグルアナリティクス」ではこのブログの場合、こんな順位になっています。

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これぐらいの順位差だと微妙なんですよね。何かの拍子に変動する可能性があるので。

ただ、僕がGoogle Analyticsについて書く場合は初心者用に書く事が多いので、その場合は、「グーグルアナリティクス」と表記した方が親切なのかな?と思います。

Analytics、読む事は出来る人は多いと思いますが初心者が綴りを間違えずに入力出来るか?という事になるとまた違ってきますよね。

悩んだ時は両方入れてしまえ!

あまり積極的に推奨は出来ないのですが、悩んだ時は本文に両方のキーワードを入れてしまうという方法もあります。

もしくは、(はてなブログは1つのエントリーに対してメタキーワードは個別設定出来ませんが)メタキーワードに両方を入れてしまうという方法もあります。

現在、メタキーワードはSEOに関してはほとんど、まったくと言って良いほど役にたちませんが、一部で有効な情報にはなっているんですよね。

例えば、サイト内検索でサイト内では「Google」という表記に統一したいけどきっと「グーグル」と検索する人がいるだろうな~と言う事でメタキーワードにそういうキーワードを含ませている場合もありますので。

例えば、「ブリジストン」と「ブリヂストン」ならよく間違えられる事ですが、ウェブ上では「ブリヂストン」に統一したいけど、サイト内検索の事を考えてメタキーワードに「ブリジストン」と入力している可能性もあります。

もちろん、サイト内検索で辞書登録をしておけば良いだけなのですが、こういうメタキーワードで間違えられやすい言葉を登録しておいてサイト内検索でヒットさせる方法を取っているのは、以前はアパレル系のコマースサイトではよく見られました(今は辞書登録や他の方法でカバーしている事が多いようですが)。

 

僕も「Google Analytics」と「グーグルアナリティクス」は1つのエントリーの中で両方を使うようにわざと意識をしていますし、WordPressではメタキーワードに含ませてします。メタキーワードの詰め込みすぎは問題ですが、5個くらいまでの関連キーワードなら別に何も影響していきません。無関係なキーワードばかりだと問題ですが。

と言っても小手先の技術に走り過ぎない

上記のように書いていますが、所詮この辺りは小手先のテクニックです。

でも小手先のテクニックでも塵も積もればマウンテンと両さんが言っている通り、やらないよりは良いかな?という事です。

しかしながら、小手先のテクニックに走り過ぎると時に違和感のある記述が多くなってしまう事もあります。

小手先の技術に走りすぎると、思わぬ落とし穴に入ってしまう事もあるので、あまり小手先の技術に走り過ぎないようにする方が良いと思います。

小手先の技術に走りすぎて時間をかけるよりは、1つのエントリーでこだわるのではなく、2つエントリーを書いた方が効果ですからね。

 

以上です。

ご清聴、ありがとうございましたm(__)m

 

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