専門ブログって誰でも書ける!問題はやる気だけ
はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。
ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。
なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。
読みました。
読んだあとに「はてなブックマーク」と「Twitter」でシェアした訳ですが、コトリさんとそのまま少しTwitterで話したのですが、まあそれは別の話。
少し気になった点があったので書いておきたいと思います。
専門ブログとは何なのか?
そもそも専門ブログって何なのか?と聞かれた時、どういうものだと思いますか?
専門家が書いているブログが専門ブログだと思う方もいるかもしれませんし、特定の分野だけに特化したブログと思う人もいるかもしれません。
これは人によって感覚が違うのでどちらが正しい・間違っているということは無いのですが、元記事からするとアクセスという点で話しているので今回は「特定の分野に特化したブログ」としておきます。
で僕は思うのですが専門ブログって誰でも書けると思うんですよね。例えば主婦の方がほぼ毎日作った晩御飯をアップしているブログもあったります。
写真を撮ってレシピを書いてきちんと更新することで、家庭料理&レシピという専門ブログが出来上がる訳です。
僕がはてなブログの中で凄い専門ブログだと思っているブログがあります。
こちらのブログ、プライベートブランドの食品(主にスイーツ)だけをずっとレポートして書いているブログです。凄く失礼な言い方だと思うけど根気があれば出来ることだと思います(すいません)。
でも問題はその根気がそこまで続く人が少ないということ。これで2年続けているブログです。普通に2年ブログを続けられない人が多い中、1つのテーマでずっと続けていくって凄いことだと僕は思います。
そういう意味で凄く尊敬しているブロガーの1人です。毎日更新している訳では無いけど概ね2日に1つは更新しています。
だから
専門性がない。無理矢理書いたとしても多分続かないと思います。
雑多ブログで専門サイトとSEOで戦うための弱者の戦略 - 心に火を、指先にペンをより
専門性というよりは自分が好きなもの・書き続けられるものをずっと続けられるかどうかだけだと思うんですよね。
専門性が無いから無理矢理書いても続かないというよりは、続ける根気が無いだけなように思います。
上記の言葉はどうもモヤモヤして何でだろう?と考えていたのですが、努力して成功した人に対して、才能があるから良いよね!って言う感覚に近いのかな?と。
いや、コトリさんを責めている訳ではなく、ただ一括りに決めてしまうのはどうなのかな?と思ったので(あくまでも自分の例ということなので)。
参考までに一般人の感覚について
実は一般人の感覚ということについて明日辺り書こうと思っていたのですが先になってしまったのでここに書いておきます。
検索流入を狙っている場合、どの層を狙うかなのではないのかな?ネットに精通している人なら確かにデザインは重要だけど、ネットに精通していない層にしてみればデザインなんてどうでも良いことが多い。 / “ブログも見た目が9割?自分がデフォ…” http://t.co/FTbACoFF9u
— 鈴木こあら (@suzukidesu_com) 2015, 8月 22
@suzukidesu_com STINGERだろうと、Simplicityだろうとそもそもネットに精通していない層はどうでも良い話で。結局はターゲティング次第でデザインはどうでもよくなるし、重要になることもあるのかなと。
— 鈴木こあら (@suzukidesu_com) 2015, 8月 22
@suzukidesu_com もっと細かく言えばネットに精通していない層をターゲティングにした場合で一番気にしないといけないデザインは文字サイズのような気もする。アフィリエイトなんかは出来るだけネットに精通していない層を狙う訳でデザインよりは読みやすさが重要だし。
— 鈴木こあら (@suzukidesu_com) 2015, 8月 22
とつぶやいていた訳で、これを書いた時に明後日のネタにしよう!って思っていました。
これが何に結びつくかと言えば、下記に。
一般の人にオススメする野球漫画は「ドカベン」とか「グラゼニ」じゃなくて「あだち充」なんですよね。この感覚が大事。この一般の人が何を求めているかが専門性高くなると見えなくなってくるんですよね。
雑多ブログで専門サイトとSEOで戦うための弱者の戦略 - 心に火を、指先にペンをより
この感覚も既に一般的では無いと思います。というのも50代以上に向けてなら「水島新司」や「ちばあきお」「梶原一騎&川崎のぼる(巨人の星)」かもしれないし、20代~40代に向けてなら「あだち充」か「七三太朗&川 三番地」になるかもしれなし。年代によってかなり違うと思うんですよね。
「ドカベン」では無く「あだち充」と書いている時点で年代は考慮していないと思った次第です。恐らく新橋辺りで50代以上の人におすすめの野球漫画は?と聞けばあくまでも僕の予想ですが「ドカベン」の方が多いんじゃないのかな?と思います。「巨人の星」の方が多いかもしれませんが(50代後半になるとアニメと漫画の区別もあやふやになる人も増えてきますし)。
また50代の人と20代30代の人だと野球というものに対する感覚も平均的に見れば違うようにも思います。
またグーグルサジェストで見てみると出てくる漫画タイトルは「キャプテン」だけなんですよね。
で、ここで更に気をつけないといけないことがあって、ネットで検索をしている人の中では「野球漫画 キャプテン」で検索する人が多いというだけであり、ネットで検索していない人はどうなのか?ということまで考えないと本来は一般人という考え方にも至らないと思います(またキャプテンが漫画を指すのかそれともキャプテンという立場を指すのかは解りませんが、キャプテンだけで4つあるので1つは漫画のキャプテンだと思いますが)
ブログを書く上で一般人という括りでは大きすぎると思います。
一般人でも性別・年代によって全く違う訳で、一括りで一般人は少し雑かな?と。
だから一般人という括りではなく自分のブログの読者をターゲティングした上で考えないと難しいと思います。
もしくはターゲティングした層に届く内容で書くか。
もちろん、アクセスアップのために一般人というものを想定して書くということは凄く重要なことだと思います。しかし一般人だと読む人(性別・年代・地域等)によってかなりブレることがあるので、そのためにターゲティングというものを行う必要性があるということです。
また多様性が重要視されている昨今、一般人の目線というものそのものが間違いのようにも思うんですよね。
一般人にという考え方ではなく、どの層に向けて書くのか?ということの方が重要だと思います。
それを考えると必然的に専門ブログに近づくようにも思います。
ただブログという言葉も今では主語が大きすぎるので、趣味で行うブログという意味で書いています。マネタイズが目的のブログはまた違ってくることもあるので。
(個人的にはあだち充とは?と聞かれたらラブコメ漫画と答えてしまうし、一番好きなのは「みゆき」だし次は「陽あたり良好!」で野球漫画はタッチよりはナインが好きだって、初期のあだち充が好きなんだな、うん)
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