【SEO】SEO強化のためにブログに最適&必要な文字数やページ(コンテンツ)数は?
はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。
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よくSEOに関してブログは何文字が最適か?という話題があるのですが、恐らく根本的にSEOを理解していないと最近、思うようになりました。僕も勘違いしていたのですが、ブログでSEO強化のために何文字必要かということを書いてみます。
(この1年で3000記事ほどこのブログも含めて書いた自分なりの経験によるものですが、大きくは外していないと思います。)
先に結論から書くと、そんなもの無い!ということになります。
石は投げないでください(^_^;)
そもそも論 SEOって何?
Googleで「SEOとは?」で検索した時に1番最初に出てきたサイトの説明が下記のものでした。
SEOとは「Search Engine Optimization:検索エンジン最適化」を意味する言葉で、Webサイトが検索結果でより多く露出されるために行う一連の最適化施策を総称したものです。
つまり、Webサイト(ブログを含めて)、検索結果で上位表示を目指すことになりますが、そもそも検索とはキーワード(言葉を含めて)で行いますよね。
つまり狙った言葉で上位表示をさせることを意味します。
狙っていない言葉でたまたま検索流入が発生してもそれがSEOの成功と言えるか?というのは個人的な解釈にもよりますが、僕は違うと思っています。
最適&必要な文字数
狙ったキーワードで上位表示を目指すのが本来のSEOだと僕は考えていることが前提ですが、この場合必要な文字数というのはキーワードによって変わってきます。
例えば本文が100文字でも、1位に表示されるキーワードもあります。
場合によってはまともな言葉なんか無くてもキーワードによっては1位に表示されることもあります。
例えば「モルモルモルモル」というキーワードで検索してみて下さい。
このブログのある記事が1位表示されるはずです。その記事を読めば解るのですが、言葉らしい言葉なんてありません。
もっとも「モルモルモルモル」で検索する人が何人いるか?ということもありますが(誰もいないでしょう)
また文字数が多くないと上位表示されないキーワードもあります。
その違いは何か?といえばそのキーワードの競合性とそのキーワードに求められている答えのオリジナリティがどれぐらいあるかということになります。
なお、競合が多いキーワードだから文字数を多く書けば良いか?となるとまた異なります。狙っているキーワードと全然関係ないことを書いていると逆に検索順位は落ちることもあります。
「クレジットカード」なんていうキーワードの場合は恐らくどれだけ長文を書いても1位表示なんて無理でしょうし、意味がありません。仮に10万文字とか1記事で書いても、逆にユーザビリティを損ねるという意味で上位表示は無理でしょう。
オリジナリティの重要性
例えば、狙っているキーワードで実際に検索をしてみて上位のサイトを見てみましょう。そこに書かれていることを自分の言葉できちんと説明した上で、オリジナルの解釈や説明を更に加えると比較的上位表示されることになります。
結果として文字数が増えるので文字数が多い方が良いというのはあながち間違いでは無いのですが、文字数だけが多いというのが正しい訳ではありません。
必要&最適なページ(コンテンツ)数
これも当然、明確な数はありません。というのもブログの場合雑多な何でもありのものも数多くありますが、いつも書かないようなことを書いた時にたまたま上位表示されていることもあったりします。
例えば「混浴」というキーワードでこのブログのある記事が現在Google及びヤフーで3位になっています。
でも、混浴についていろいろ書いているサイトやブログは数多くありますし、そういうサイトやブログは混浴の情報が100とかあります。このブログで混浴のことに書いた記事数なんて5つくらいじゃないかな。
でも3位というのは、このブログで書いた「混浴」というキーワードをGoogleがユーザーが求めている情報だと判断したと考えても良いのかな?と思っています。
もちろん、被リンクの数やモバイルフレンドリーなサイトになっているということもありますが、被リンクだけならこのブログの該当記事よりも多く集まっているものもありました。
また「クレジットカード」というキーワードならクレジットカードに関する記事を1000個書いても1位は無理でしょう。
長文及びコンテンツ数を増やすことのメリット
では、長文を書くことのメリットは何も無いのか?と言えばそんなことはありません。
狙っていないキーワードを含むことで思いもしないキーワードによる検索流入が生まれることがあるので、アクセスアップを目指すのならそういう方法もありです。
いわゆるロングテールと呼ばれるキーワードを数多く含むことで狙っていないキーワードでの流入が発生してくることになります。
同じように記事数を多くすることで狙っていないキーワードをより多く拾うことになるので検索流入は増えてくることにもなります。
もちろん、専門なブログやサイトでは記事数のボリュームも大いに関係してきますし、関係ないことを書いてもその記事にナチュラルな被リンクが沢山つけばサイト(ブログ)全体の評価が上がって上位表示されやすくなるので、記事数を多く書いて出来るだけ被リンクをもらうというのもSEOの技術としては間違ったものではありません。
狙ってとったキーワード
ただ狙っいたキーワードで上位表示されると本当に嬉しくなります。
例えば「Chromebook」というキーワードで僕はとあるサイトで検索結果10位(つまり1ページ目に表示される)を狙っていたのですが、これが出来た時は本当に嬉しかったな~。
なお、SEOチェキ!を「せおちぇき!」と読むのは最近知ったのは内緒の話。
被リンクについて
被リンクはあまり効果が無くなってきていると言う人もいるのですが、まだまだ被リンクはSEOにおいて有効な手段です。
ホワイトハットとブラックハットとよく言われますが、どこまでがホワイトでどこまでがブラックかなんて明確な違いは実はありません。
(ブラックハット=悪いことをしてSEOを強化する行為、ホワイトハットはその逆で悪いことをしないでSEOを強化する行為)
故意に被リンクを付けるのがブラックハットと言われますが、はてなブックマークをすることですら被リンクになるのですから、自分のブログにはてなブックマークをつける行為もブラックハットと言えないことはありません。
例えばサテライトサイトというものを作って被リンクを作る行為がありますが、これもすべてがブラックハットとしてGoogleが取り締まっている訳ではありません。
内容を補填する意味で行った場合は、滅多にペナルティになりませんし。
初心者の方はこれだけすればOK
SEO初心者の方でSEOについてよく解からないという方は、Googleが出しているPDFファイルを1度読んでみて下さい(検索エンジン最適化スターターガイド)
これを読んでもあまりよく解からない場合は、下記の本がお薦めです。
いちばんやさしい新しいSEOの教本 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方
- 作者: 安川洋,江沢真紀,村山佑介
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以上です。
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