19年4ヶ月勤めた会社を退職しました。これからのこと
はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。
ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。
なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。
私事ですが(ブログが元々私事だろ!というツッコミはさておき)、
1月20日を持って19年4ヶ月勤めていた会社を退職しました。
ということでようやく退職エントリーです(笑)
19年4ヶ月働いたということ
あれ?何回か転職していたんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、身バレしない程度にフェイクをかましていました。すいませんm(_ _)m
恐らくこのブログで今まで書いてきた仕事と言えば、Web関連企業やパソコンショップ等の店員でしたが、すべて同じ会社です。厳密に言えば同じグループ会社。出向でそれらの会社に居たということになります。
まあ、調べればそういう会社はかなり少ないのですぐにわかりますがここでは企業名は伏せておきます。
大学を卒業して半年間のフリーター生活を経て、就職してそのまま19年間。
数年前まで普通にこの会社で退職まで働くんだろうな~と思っていましたが、Web関連企業に出向したことで退職をすることを考え始めました。
19年以上も同じ会社で働くということは結構、考え方が固定されてしまう部分もありますが、出向を3回経験しており思考が固まるということは幸いにして無かったことが良いことかな。
何より転勤族だったのでいろいろな土地でいろいろな人と出会ったおかげでいろいろな考え方に触れることで、これは良かったと思います。
もちろん、僕のいた会社で会社関係以外の人と転勤先の土地で知り合いを作るという人は稀だったので僕が少し特殊だったのかもしれません。
しかし全く縁もゆかりもない土地で知り合いを作れたのはネットのおかげ。
ネットが無ければ、恐らくは知らない土地で知り合いを作ることなんて出来なかっただろうな~と思います。
19年以上も同じ会社にいても、考え方や自分の行動次第でいくらでも会社・社会に染まらないでいられると思いました。
会社で学んだこと
会社に100%満足していれば辞めるという人はいないと思います。だから当然、会社に対する不満もありますが、いろいろなことを学ばせてもらったことは感謝しています。
また出向等も自分にとってかなりプラスになりました。
出向=左遷 というように思う方もいるかもしれませんが、僕の会社の場合出向は昇進のために重要なファクターとなっており、自分から志願して出向しています。
元々の会社や出向先の会社で学んだことは本当にいろいろありますが、やはり会社は上司次第で楽しくもなるし、つまらなくもなるということ。
しかしつまらないと思って、適当に仕事をすると余計に仕事はつまらなくなるということ。
どうせ働くのなら前向きに働いた方が楽しいですし、自分にもプラスになります。
嫌いな上司といつまでも一緒に働く訳では無い、と割りきって働けた部分はありました。
ただし規模があまり大きくなく転勤が無い会社だとこれは厳しいかもしれませんね。嫌いな上司と何年も何十年も一緒だとしたら、僕も無理だったと思います。幸い1~3年で転勤もしくは嫌な上司が転勤していくのでそれほど長い間、嫌な上司の下で働くことも無かったのが幸いでした。
会社で学んだことはいろいろとありますが、一言で言えば
仕事は楽しみ前向きな姿勢でいた方が自分にとってメリットが大きい
ということかな。考え方次第で仕事は楽しめるようにもなると思います。
もちろん、月に100時間オーバーの残業とか30日連続出勤とかいろいろな経験もしましたけどね。本当につらい時期もありました。
何で辞めるのか
やはり自分で独立したかったというのが幼い頃からの想いだったというのが一番だったから。
途中で独立なんて無理だと思ってこのままこの会社で定年まで働くのだろうな~と思いもしましたが、
もちろん嫌な上司や人間関係ということも0ではありません。
しかし僕と同じ年代の人はいずれは一国一城の主を夢見ている人も多いのでは?
そういう部分が大きかっただけかもしれません。
今後、どうするか?
しばらくはブログ飯(正確にはアフィリエイト飯)ですが、いろいろと考えている事業があるので最終的にはそちらにシフトしていきます。
ブログ飯って、あんたそんなに稼いでいるの?と思うかもしれませんがサラリーマン時代の手取り月収の倍は既にあるのでしばらくは大丈夫でしょう。
具体的に考えている仕事は
- アフィリエイト
- コンサルティング業務
- ライター
- 新規事業(内緒)
この4つでマネタイズをしていきます。
ただ今は会社をやめて手続きや他にも着手していることが忙しく、動き出すのは3月か4月からになると思います。
若い人へ
オッサンのたわごとと思って読んでください。
長く勤めることに意味は無いという主張が多く感じる昨今ですが、長く勤めることそのものには確かにあまり意味が無いのかもしれません。
しかし意味を持たせることは出来ます。
結局は自分自身の心構えであり、そこから何を学べるか貪欲にいることでいくらでも学べるものはあると思います。学ぶべきものは何も無いというのはただの驕りです。
会社には最低1年勤めろ!3年勤めろ!等の意見はよく反対されて書かれていることが多いのですが、年数ではなく結局は自分で何をしたいのか何を学ぶべきなのか、それが明確になっていなければ1年や3年、5年10年同じ会社にいても無意味ですし、転職しても独立しても無意味でしょう。
自分は何をしたいのか何を学ぶべきか、それが一番重要じゃないのかな。
例えば結婚していて子どもがいた場合、家庭を守ることが自分にとって一番したいことであれば、同じ会社にいることを選択するのも良いでしょう。自分の技術を伸ばしたいのなら伸ばせる環境の会社に転職するというのも良いでしょう。
結局は自分で何をしたいのか?激しい文体のブログ等に感化されずに自分を持って考えることが大切じゃないのかな?
と偉そうなことを書いていますが、ただの戯言と思ってください。
次のステップへ
ここ数日はメディアクリエイターという言葉が非常にはてなブログ界隈で人気でしたが、どういう名称で自分を表すのかそれは自分で決めれば良いことなのでどうでも良いかな~というように思ってみていました。
ただ、ブログでマネタイズ!と叫ぶにしてもアーリーアダプターや一部のアーリーマジョリティばかりを見ていてもこの先伸びません。
メインはやはりマジョリティ層です。
オンラインサロンや有料コンテンツ販売は今は確かに盛況ですし、これからもしばらくは一部の人にとってマネタイズの手段になりえるものだと思います。
しかし、決して大きなパイでは無いので今からそれで稼ごうと思っても大半の人は無理でしょう。それよりは普通にアフィリエイトをした方が儲かりそうだし。
しかもそういうものに飛びつくのはアーリーアダプターや一部のアーリーマジョリティです。
本当に大きく稼ぎたいのならアーリーアダプターや一部のアーリーマジョリティではなく、一般的なアーリーマジョリティやマジョリティに響くものを狙わないとマネタイズは厳しいです。僕はこれから僕と同じ年代以上のマジョリティ層をメインとして仕事をしていくつもりです。
そこにはまだまだブルーオーシャンなものが沢山、眠っています。
ブログを起点にマネタイズを真剣に行っている人は既にそこに目をつけて稼いでいます。
メディアクリエイターな方にはネットばかりの情報ではなくもっと広い視野でいろいろなものを見るようにして欲しいな~と。
自分自身はイノベーターかアーリーアダプターであり、狙う層はマジョリティということを意識すべきではないかな?
以上、会社を退職しましたというお話でした。
追伸:いろいろお仕事紹介してください(大マジ)
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