鈴木です。別館

「アフィリエイト広告」等の広告が掲載してある場合があります

VAIOは、VAIO株式会社へ。期待したいな。

はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。

ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。

>鈴木です。~鈴木利典 公式ブログ~

なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。

>鈴木です。(note)

~ここから本文です~

そういえば、今日からか、VAIO株式会社のスタートは。

昔、パソコンショップに2000年前後に4年間ほど勤めていた。当時、人気があったのは、SONYのVAIOだった。

SONYはVAIO部門を売却した。このニュースを見た時、日本のパソコン業界が物凄く変動していくような気分になった。

f:id:suzukidesu23:20140701084411p:plain

VAIO より

 SONYの考え方

個人的には、2000年頃のSONYの考え方が物凄く好きだった。

Windows2000が出た当時、メーカー各社はほとんどWindows2000登載のモデルをコンシューマー向けには販売して来なかった。しかし、SONYだけがコンシューマー向けに積極的に展開をしたのを覚えている。これがSONYのSONYたる所以だと思った。

Windows2000の方がこのパソコンの真価を発揮させるのに適している!そう言ってSONYは、MXシリーズを送り込んだ。

それなりに売れたと思うし、当時の音楽ファンにこのパソコンはある程度受け入れられたと思う。やや癖のあるパソコンだとは思ったがコンセプトが面白かった。

パソコンにMDを登載するという考え方は、他のメーカーには無かったと記憶している。

PC市場への再参入にあたり当時のソニー社長出井伸之は「普通のパソコンではソニーが作る意味がない」
*Wikipediaより

この辺りもSONYたるSONYであるための所以だと言える。

VAIO誕生秘話

本当かどうかは解らないが、SONYはVAIOを発売する前に”当時、日本でもっともパソコンを販売していたT・ZONEの亜土電子工業”に相談したという。

売れるかどうか解らない、SONYのVAIOを亜土電子工業の金山氏は「面白いやないか、安心しろ、売ってやる!」と言ったという。
なお、当時資本提携していたCSKの大川氏が言ったという説もある。どちらにしろ、亜土電子工業の協力の元、VAIOはスタートした。

そのため、大人気となったSONY VAIOは当時、T・ZONEにもっとも優先的に出荷され、更にT・ZONEのみ原価が安く卸されていたと言われる。

この辺り、詳しい方に一度、話を聞いてみたい。

低価格PCだけではなく、昔のVAIOに期待

VAIO株式会社に望むのは、やはり一世を風靡したあのVAIOをもう1度蘇らせて欲しい。ノートPCなら、C1シリーズ、XRシリーズ。デスクトップならR(RX)シリーズやMXシリーズのような面白みのある、他社では出せないであろうパソコンを出して欲しいと切に願う。

最近は本当に低価格PCが目につく。もしくは高機能なSSDを登載したものか。
そういう流行り廃りではなく、VAIOだけのコンセプトモデルのパソコンを発売していって欲しい。

低価格PCは、他のメーカーに任せておけば良いのだから。

VAIO株式会社に頑張って欲しい。

 

まあ、オチとして、1度もVAIOって買った事無いんですけどね~(^^;
すいません、オチを付けないと落ち着かないもので。オチだけに

© 2015 suzukidesu, ALL RIGHTS RESERVED.
文章並びに画像等、すべての著作物の盗用&不正利用・転載を禁止します。特にまとめサイト(NAVER・RETRIP等)での使用を固く禁止します。また、無断で使用した場合は使用料を請求いたします。詳しくはこちらのエントリーをお読み下さい。