鈴木です。別館

「鈴木です。」(http://suzukidesu.com/)の別館です。

アメブロの規約とSpotlightの規約を両方読まないと意味ないですよ。

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~ここから本文です~

suzukidesu23.hateblo.jp

が予想以上にいろいろなところで言及されていて驚いています。

その中でアメブロの規約が注目を集めていますが、今回の件で言えばアメブロの利用規約とSpotlightの利用規約、両方を読まないと意味がありません。

アメブロの利用規約だけを読めば確かに盗用では無いという解釈も出来ますが、Spotlightの利用規約をみた場合、どうなるのか見てみましょう。

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Spotlightの利用規約

(3) 本サービスを構成する文章、画像、プログラムその他一切の情報(リンク先も含めて以下、「コンテンツ」といいます)について発生している著作権その他の知 的財産権、肖像権及びパブリシティ権その他の人格権ならびに所有権その他の財産権は、当社又は当該権利を有する第三者に帰属します。

つまり著作権に関しては、Spotlight側(サイバーエージェント)と実際の画像等の著作権物を所有している人にあると書いています。

つまりアメブロのブログ主でも著作権は主張出来るという事になります。

もっとも他のサイバーエージェントのサービスで利用された場合に著作権を盾に訴えた場合はどうなるか?と言えば、負ける可能性が高いでしょう。

しかし、サイバーエージェントのSpotlightに使われたら何も文句は言えないという訳ではなく、著作権に関してはSpotlightが著作権者に認めている事になります。

(4) 当社は、コンテンツの精度、完成度、最新性、正確性、妥当性、道徳性、安全性、適用性、有用性、可用性、第三者への権利侵害等について保証いたしません。利用者は、自己の責任と判断において本サービスを利用するものとします。

そして、こちら。

Spotlight側(サイバーエージェント側)は、権利侵害は知らないよ。利用者(ライター)が勝手に行ったものだから当社の責任では無いよ、と言っている訳です。

なぜ、このような言い回しをしているのか?

Spotlightで著作権問題が発生したらすべてライターの責任

Spotlightで画像等を盗用された人がサイバーエージェントに対して著作権法違反で裁判を起こした場合、サイバーエージェントとしては、それはライターが勝手に行ったものだから、当社に責任は無い!と言い逃れするためにこういう規約になっている訳です。

そこでサイバーエージェントは何ていうかと言えば、プロバイダ責任制限法の範囲で開示請求をして下さいと言う訳です。こちらに責任は無いので訴えるのならライターを訴えて下さいねと。

実際に、ほとんどのバイラルメディアはバイラルメディア側の企業ではなくライター側に責任があるように規定されています。

ライターがパクるのは良いけど、責任はライターだよ、というように。

責任はライターと主張するためには、寄稿された記事にまでサイバーエージェントは著作権等の権利を主張出来ない状態になっていますし、寄稿された記事に画像を勝手に盗用された場合は、著作権者は著作権を主張出来るようになっています。

Spotlight内でアメブロのブログ主が著作権を主張出来ないのは記事がSpotlight編集部が書いているものだけです。だから今回の件で言えば、Spotlight編集部の記事であれば確かにアメブロの規約が適用されて何も文句は言えないでしょう。

 

もっともこれも人によっても弁護士によっても主張は食い違う事ですが。

だからと言って司法に任せるのはあまりにもコストが高くつく

だからといって司法に任せよう!とするのはあまりにもコストがかかりすぎて現実的ではありません。

また司法に任せても著作権に関しては一審二審、最高裁でまったく異なる判決が出る事は珍しくない事です。

すぐに裁判!という人がいますが、それは無理です。弁護士を雇って行えば軽く20万30万円は飛んでいきます。この20万30万円は戻って来ないお金です。また仕事をしていれば仕事にも影響してくるでしょう。

また個人で大企業に裁判を挑む場合はよほど忍耐力と精神力が無いと無理です。大企業側には顧問弁護士がついている訳ですから。

現在の著作権法が改定されない限り、解決しない問題です。

 

以上です。

ご観覧、ありがとうございましたm(__)m

追記

利用規約の前に法律がある事を忘れないように

そうそう、書き忘れました。

利用規約の前に法律がある事を忘れないように。

アメブロの利用規約でアメブロにあがったものなら何でも使用OKという事はありません。

アメブロの中にも著作権や肖像権を無視して盗用している画像をアップしている人がいる訳ですが、その画像を自由にサイバーエージェントが使って良い訳ではありませんよね?

だからサイバーエージェントも完全にオリジナルの画像かどうか判断が付かない場合は使用を躊躇するでしょう。それに著作権の問題とは別に商標権や肖像権の問題も発生してきます。

使用責任は使用者にあるのですから。

しかし仮に著作権違反の画像をサイバーエージェントが使ってその画像の著作権者から訴えられた場合は、ブログ主の責任になると書いてある訳ですが、これはあまりにも酷い規約だよな~とは思います。

お前がアップしたんだから、お前の責任な!

でも勝手に使うけどな!

というのがサイバーエージェントの主張であることは間違いありません。

しかし、管理責任があるからそんな無茶は滅多にしないと思います。

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