アフィリエイトリンクの張り方についての考察
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なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。
先日、あるブログを見ていて え?と思うアフィリエイトリンクの張り方がしてあって、それでコンバージョン(ここでは申込みや購入の意味)するのかな?と思うものがありました。それで呟いたのがこちら。
例えば先日みたあるアフィリエイト記事のアフィリエイトリンクへの誘導
— 鈴木こあら@今年は謙虚に (@suzukidesu_com) 2017年7月5日
これ「こちらから」と書いてあるけどリンクは無く、更にバナーも小さいからクリックもされにくい。
バナーを大きくする、「こちらから」にもテキストリンクを設定する、これだけでCVは改善するんだけどね。 pic.twitter.com/MQfKiwGSax
アフィリエイトのリンクの張り方って、絶対的な答えはありませんがただ上記で示したような例は致命的だと思うんですね。
「こちらから」って僕の場合、そこにリンクがあるって思います。
でもリンクは無い。
なんか上に小さいバナーがあるけど、それが何?と思う人もいる訳です。
テキストリンク・バナーリンク
以前よく見かけた話題に、バナーリンクよりもテキストリンクがクリックされやすいというものがありましたが、そんなもの、A/Bテストしなきゃ、分からないっていうのが僕の結論です。
サイトのユーザー属性で変わりますから。
ただ言えるのが、ユーザーにとってリンクかどうか分かりやすいのか?というだけです。
CVRが2倍になった事例
僕が運営するアフィリエイトサイトで今までは下記のようなリンクを張っていました。
>>◯◯の申込みはこちらをクリック
でも、これを下記のようなテキスト型のバナーリンクに変更しました。
結果はテキスト型のバナーリンクに変更したらCVRが2倍に。
なおクレジットカード系で行ったら、CVRは変化しませんでした。
誰にみて欲しいのか?
僕の場合、アフィリエイト用の記事は検索から来てくれる人に読んでもらうことを想定して記事を書いています。
そういう時に、どこにアフィリエイトリンクがあるのか分かりにくければ、そもそもクリックされないんですね。だからリンクは敢えて分かりやすくしています。
ここをクリックして!と
以前、はてなのブログカードはクリックされにくいとか、論じられていた時期があったのですが、固定読者や同じはてなブログを運営している人ならブログカードはリンクだということを知っている人が多いから、必要であればクリックしてくれる訳です。
でも、はてなブログとか知らない、ブログカードとか知らない人だとただのコンテンツに見えてリンクされない可能性がある訳で。
ただブログカードを例にして、クリックされやすい、クリックされにくいとか論じることに、何の意味があるんだろう?と眺めていました。
- 検索流入向けの記事=ブログカードだとリンクと認識されない可能性がある
- はてなブログの固定読者向け=ブログカードならリンクと認識される可能性が高い
誰に向けて記事を書くのか?前提条件が違えばリンク形式も当然考えるべきです。
で、どれが良いか分からければ、テストをすれば良いだけで。
有名な人のアフィリエイトリンクが、テキスト形式だったからテキスト形式にしよう!と思考停止で行う人は伸びないと僕は考えています。
必要なのは思考停止せずに考えて試して、検証していくことじゃないでしょうか?
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