2日間のデジタルデトックスで気づいた事とデジタルデトックスのすすめ
はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。
ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。
なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。
2015年3月2日追記
日曜日12月7日から本日12月9日まで久しぶりの温泉旅行に行ってきました。
詳しくはまたこのブログや他のブログに書きますが、2日間ネットには繋がないように過ごして、デジタルデトックスを久しぶりにしてきました。
たまには完全にネットから離れるのも良いものですね!という事でデジタルデトックスについて書いてみたいと思います。
デジタルデトックスとは
そもそもデジタルデトックスって何?っ明確な定義って何だろう?という事で検索してみると下記のように書かれていました。
IT依存症を防ぐため、デジタル機器から一定期間離れる取り組み。シマンテック社による2012年3月の調査で、日本人は平均して週に49時間インターネットを利用しており、5人に1人(19%)が「インターネットがなかったら3時間以内に禁断症状を覚えるだろう」と回答したことからITへの過度の依存が問題となっている。その対策の一つとして、スマートフォンやパソコン、ゲームなどすべてのデジタル機器に1日~数日まったく触れないことで、現実のコミュニケーションや自然の姿を認識し依存度を低めようという動きが個人・企業などで出てきている。「デジタルをデトックス(解毒)する」との意味から、米国でこの名称がつくられた。
デジタルデトックス(でじたるでとっくす)とは - コトバンク より
最近は、ずっとブログの更新ばかりしていて、パソコンに触れない日なんてもう数ヶ月ありませんでした。
なんか、考え方がマンネリ化・ステレオ化してきているように思えてきている事が多くなってきているな~と感じていました。これは1度デジタルデトックスでもしてみよう!と思っていたので、2泊3日の温泉旅行でパソコンは使わない、スマホも基本的には使わない(ただし、仕事や家族の緊急時の連絡用にメールのみタイトルのチェックは行った)という事をしてきました。
え?今日も昨日もブログ更新しているじゃん!と思われる方もいるかもしれませんが、予約投稿です。
2日間のデジタルデトックスで気づいた事
最近、どこかに出かけても、ブログにネタになる!とかブログのネタにしよう!と思ってメモをとったり・・・・
今回はブログの事・SNSの事は出来るだけ考えないようにして過ごしてみました。
すると不思議と物凄くリラックス出来ました。他にもいろいろと気付いた事があるので、書いてみます。
時間がゆっくり流れる
温泉旅行と言えば、のんびりお湯に使って食事をして、ゆっくりと過ごすものですが、以前は夜にブログの更新をしたりしていましたが今回は無し!すると本当に時間がゆっくり流れる感じがして、落ち着けるんですよね。
テレビを見たり、本を読んだり、嫁といろいろ話したり・・・・それらの時間が本当にゆっくりと流れるように感じました。
いつもはブログ更新しなきゃ!と追われているように感じていましたが、パソコンやスマホは触らない!と決めると逆に落ち着けますね。
笑いが増える
いつも嫁とはよく話していますが、2人で旅行に行けば当然会話はいつも以上に増えます。でも、普段の生活の中で会話があっても笑いが無かったように感じました。
旅行中は何かと笑いが増えていたように思います。何気ない事でも2人でよく笑ってテレビを見ながら、普段ならあまり面白く感じない内容でも楽しめて旅行中は夫婦でよく笑っていました。
頭を空っぽに出来る
ネットをする時間を無くせば、その分の時間が増える訳ですが温泉旅行なのでやはり温泉を楽しみます。
温泉に浸かってのんびりと自然の音に耳を傾け、出来る限り頭を空っぽにしてみました。ネットをしているといろんなノイズが入ってきますが、そのノイズを一切断つ事で普段いろいろと考えすぎている事を忘れ、ただ温泉のみを楽しむという事が出来ました。
夫婦の仲がよくなる
笑いが増えると似ていますが、普段SNSやブログでネット上で人と繋がっていますが、それを断つ事で身近な人と繋がる事になります。今回は夫婦2人での旅行だったので、嫁とよく話す事で更に仲がよくなったように思います。
煩わしいものを忘れられる
ブログをしていたりSNSをしていると煩わしさも感じる事ってありませんか?そういうものを一切忘れる事が出来ます。
ネットだけでなく、他にも普段の生活では煩わしいものってありますよね。そういう事が一切無くなるので、本当に気楽な気分で旅行を楽しめました。
デジタルデトックスの最大のメリット
上記で5つほど気づいた事を書きました。それらはデジタルデトックスのメリットとも言えるのですが、デジタルデトックスの最大のメリットは、ストレスが減る事ですね。ほぼストレスは感じませんでした。
普段、ネットに触れる機会が多ければ多いほど実はストレスを自分の中で貯めていたんですね。ネットって楽しいけどある種ストレスになっている部分も多いと思います。それが無くなる事で本当に気持ちに余裕が出来てストレスが無くなる!
ただし、これは逆に言えばデメリットにもなるんですけどね。
デジタルデトックスのデメリット
ストレスが減って煩わしいものも減って、頭を空っぽにしてみると本当に気楽で良いのですが、いかんせん、楽しすぎてボケてしまう(^_^;)
僕の場合、ある程度はストレスはあった方が良いという事にも気付きました。
ストレスが多すぎるのは肉体的にも精神的にもよく無いのですが、ストレスがまったく無いという事もあまりよく無いと。ストレスがあるからこそ、旅行がより楽しめるという部分もあるんですよね。いくら温泉旅行が好きと行っても、終わりがあるからこそ楽しめるし次に向かって頑張れますし。
人にもよると思いますが、僕はある程度ストレスを貯めた方が仕事やいろんな事が捗る部分もあるのでストレスと上手く付き合っていって、たまに今回のようなデジタルデトックスをするのが一番良いのかな?と思いました。
それにしても良いお湯でした!やっぱり温泉は良いものですね。デジタルデトックスとは難しい言葉?を書いていますけど良い温泉は人を笑顔にしてストレス解消をしてくれているだけかもしれません(^_^;)
こんな時はデジタルデトックスを行おう!
感覚的にですが、下記に当てはまる事がいくつかあったら1度はデジタルデトックスをしてみるのが良いと思います。
- 1日に何度もスマホを見なおして、SNS等をチェックする(1日6回以上)
- 旅先でついつい写真をとってツイートする
- SNSにアップする目的で行動している事がある
- 携帯圏外に行くと不安になる・もしくはそもそもいかない
- 食事中は常にSNSを見ている
- 家族との会話時間よりもSNSをしている時間が長い
- 気付いたらSNSの相手としか会話(メッセージのやりとり)をしていない
- SNSをしていないと不安だ
- I'm the SNS!
SNS疲れ(Facebook疲れ)という言葉も出てきており、デジタルデトックスをした方が良い人というのは本当に増えています。
山奥の電波の届かないところに旅行に行くなんて事は難しいでしょうし、今はかなり山奥でも電波が入ります。白馬岳の山頂でも電波は入りますというか山頂は比較的電波が入りやすいのですが。
それなら休日に携帯を家において出かけてみるとか、スマホからガラケーに変更してみるとかいろんな方法があると思います。
僕もこれから2ヶ月に1度はデジタルデトックスをしようと考えています。
デジタルデトックスのすすめ 「つながり疲れ」を感じたら読む本
- 作者: 米田智彦
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
こんな本まで出ているんですね。
もしくは絶景の露天風呂にでも浸かってみてはいかがでしょうか?
内湯も良いですよ!
この記事がご縁で雑誌「関東・東北じゃらん4月号」で紹介されました。
詳しくは下記の記事で書いています。
じゃらんという雑誌は「デトックス」という言葉を使ってはいけないという事で違うように表現されていますが、この記事を読まれたライター(編集?)の方から声がかかって紹介してもらえました。
リアルデトックスも必要な人も
女子高生のスマホいじりはネット依存ではなく現実依存症! - かくいう私も青二才でね
上記の記事を読みました。
スマホばかりいじっているのはネット依存ではなく現実依存だという事を書かれています。確かにそういう面は多いかもしれません。
仲間はずれにならないように、友達といつでも繋がっていたいから(キラキラ感)といったかんじでしょうか?
女子高生に限らず女子大生・OLにも通じる部分があるとも思います。男性でも最近では一部見られる傾向なのではないかとも。
でも、女子高生や女子大生ならまだしも、社会人になる時、結婚する時はこういうのをある程度断ち切らないといけないと僕は思います。
そのためにも節目でリアルデトックス、人間関係デトックスというものも必要なのではないか?と思いました。
以上です。
ご静聴、ありがとうございました。
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