たまには炎上トマトブロガーの挑発に乗ってみる。パクられるのを前提にする意味は99%の人は意味が無い
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某炎上トマトブロガーが、パクられることを前提にコンテンツは作るべきと書いています。でもこれって画像(写真)に関して言えばバイラルメディアやキュレーションメディアにパクられた場合、ブロガーやクリエイターの99%には意味が無いことなんですよね。
いや99.99%以上かもしれない。
ということでたまには炎上にまんまと乗ってみたいと思います。
99%以上の人には無理な話
某プロブロガーの人はこんな風に書いています。
「パクられる」というのは、うまく使えば自分の利益になります。自分のコンテンツを代わりに宣伝してくれる、ということですから。
これって何をパクられているのか?ということになるのですが画像であればパクリメディアは説明がつく画像であれば別に何でも良い訳です。
もちろん綺麗な画像であればあるほど良いのですが。
そしてパクリメディアを見てシェアする層というのは基本的にその写真を誰が撮ったのかなんてほぼ関係ありません。写真を撮った人に興味があるのではなく例えば「美肌の湯 3選」というタイトルの記事であれば美肌の湯に関して興味があるのであって、写真はその説明を補うものに過ぎないからです。
だから誰が撮った写真とかなんて全く関係なし。そんなものを見ている人は1000人に1人いるかどうか(過去に画像をパクられてパクった記事からの流入数の大凡の平均から)。
仮にキャパでも篠山紀信でも有名なカメラマンが撮った写真で未発表の写真をパクリメディアに掲載したところで誰が気付くか?と言えば1万人に1人が気付けば良い方ではないでしょうか?
たとえば、村上春樹の文章は、誰がどこでパクったとしても、「あ、これ村上春樹だ」とわかるわけです。誰かがピカソの絵をパクったとしても、「あ、これピカソだ」とわかりますよね。
いや、絶対に気付かない自信がある・・・・。もちろん村上春樹の有名なヒット作の有名な部分やピカソでも有名な絵は解るけど、ピカソの初期のスケッチ画なんて見てもピカソだと解る人なんて同じく1万人に1人も居ないのではないでしょうか?
厳しくいえば、「パクられた!」と怒るクリエイターは、その時点で力不足なんです。本当にオリジナルなものは、パクられたとしても、結局自分に利益が帰ってきますから。
確かに滅茶苦茶有名になった人のものならそれは可能であるかもしれませんが、99.99%以上の人は村上春樹にもピカソにもトマトブロガーにもなれません。
そんな無茶なことを言われてもね・・・・。
実力の無い人間はパクられても文句を言うな!弱いお前が悪い!と言っているだけとも取れてしまうんですよね。
もちろん99.99%の人はトマトブロガーが撮った写真を見てもトマトブロガーの人の写真だなんて解からないでしょう。
そういう人がメインにパクリメディアを見ている訳ですから、別に自分に利益は戻ってきません。搾取されて終わりです。
画像に関して言えばパクられることを前提にしたビジネスモデルを作ることは非常に困難だと僕は思います。画像の1つ1つにサインを入れたところで今は簡単に消してしまえますし。
そもそも誰が撮ったのか興味が無い層をメインにしているものでパクられることを前提にビジネスモデルに出来る人がいたらまさに天才だと思います。
けち臭い正義感を捨てろ、ということです。パクられることを歓迎しろ、ということです。今は、そういう時代なんです。
僕の場合正義感というよりは勝手に僕のものを使って儲けている奴らが嫌いなだけなので正義感なんてものはありませんが、パクられることを歓迎する時代になったなんて勝手に決めるのはよくないことかと。
それをシャネルやプラダやヴィトンの対しても言えるのかな?
アニメや漫画の海賊版で被害を被っている人にも言えるのかな?
と当たり前過ぎるツッコミを書いてみました。
やっぱり、このトマトと関わってはダメですね。
別の世界の人間だと思って無視することにします。
このエントリーはアップするか悩みましたが、下記を見てアップすることにしました。
以上です。
ご観覧、ありがとうございましたm(__)m
パクられても大丈夫なビジネスモデルを早く見てみたいものだ。
なお、トマトブログへのリンクが多いですがトマトブログへのリンクにはすべて「rel="nofollow"」を入れていますww
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