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【初心者用】Google Analyticsを学ぶ 「集客サマリ」(第7回)

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2ヶ月半ぶりに復活です。「Google Analyticsを学ぶ」

第1回から第6回までは、こちらをご覧下さい。

"Google Analyticsを学ぶ" - 記事一覧 - 鈴木です。

第6回までで、Google Analyticsの初期設定及び「ユーザー」の部分を説明していますので、よければ見て下さい。

今回は、Google Analytcisの「集客」の最初の項目「サマリ」について説明します。

Google Analyticsトップページ

おさらい

Google Analytics 項目別の目的

第6回までは上記の左側の「ユーザー」について説明してきました。

「ユーザー」はサイトにどんな人が来ているのか?という事を知る事が出来る項目です。

今回からはその下の「集客」についてです。

元々、Google Analyticsはビジネス用途として考えられていた部分があるため、集客という名称になっていますが、「集客」はサイトに来たユーザーはどこから来たのか?を調べる場所と考えて下さい。

集客サマリー

Google Analytics左メニュー集客部分

グーグルアナリティクスの左メニューの「集客」のところの「サマリー」を指します。

集客サマリーは、上下2段で構成されています。

グーグルアナリティクス 集約サマリーの上段

上記の図の部分と下記の図の部分に別れています。

グーグルアナリティクス 集約サマリーの下段

数字を割り振ったところをそれぞれ説明していきます。

1.選択

集客のサマリー 選択部分

上記の図の通り選択出来ます。「参照元」「メディア」はそれぞれまた説明します。

ここでは一旦、チャネルについて2.で説明します。

2.チャネルグループの編集

ここをクリックすると下記の画面に遷移します。

チャネルグループの編集画面

チャネルとはどこから来たのかの大きな括りと言えます。

Google Analyticsでは標準で9つのチャネルが準備されています。

Direct

一般的にはブックマークやRSS等のリンクが無いものを指します。

多くは、ブックマーク、RSS、メール、URLのベタ打ち等になりますが、リファラー情報をカットする設定をしている方もいるので、その場合はここに含まれます。

Organic Search

GoogleやYahoo!等の検索サイトで来たものを指しますが、検索連動型広告と呼ばれる検索結果の上下左右に表示される広告から来た場合はここには表示されません。

ただし、一部の検索サイトは標準では設定されていないので自分で追加しないと正確なデータは表示出来ません。細かくきちんと集計したい場合は下記のエントリーを参考にして下さい。

Social

いわゆるSNSから来たものですが、これも一部日本固有のものや、これSNSじゃないだろ!と思うものも含まれていますので、自分で変更が出来ます。

Referral

いわゆる一般的なリンクの事です。ただし正確かどうかと言えば完全ではありません。SNSが混ざっていたり、逆にSNSにReferralが混ざっている事もあります。

しかし、そんなに気にしなくても良いとは思います。

 

それ以外は広告の運用やメールマガジン等の運用を行う場合のみ気にすれば良いと思います。一般的なブログで行う事はあまり無いと思いますので。

3.上位のチャネル

チャネルの割合が円形グラフで表示されています。

Otherと記されていますが、正確なデータが必要な場合はこの中のものをそれぞれのチャネルに振り分けるという事を行う場合もありますが、ブログの場合はそんなに気にしなくても良いとは思います。

4.セッション

セッション数のグラフです。ユーザーサマリーと変わりありません。

5.コンバージョン

一般的なブログの場合はコンバージョン設定をされていないと思います。主にコマースサイト等で使う事が多いと言えます。

コマースサイトで、いくつのセッション数があってその内いくつ売上に結びついたか?の率が設定をしてあれば表示されます。

6.チャネルのグラフ図

各チャネルのグラフとなっています。

Organic Searchが多いと安定した流入が望めると一般的には言われています。

7.各チャネル毎の行動

各チャネル毎の行動が解ります。ユーザーでそれぞれの意味は説明しているので、そちらで確認して下さい。

8.コンバージョンのグラフ

5.と同様設定してなければ表示されません。

まとめ

 ユーザーの項目から読んでもらっている場合を前提に書いているので一部意味が解りにくい事もあると思います。ただ、この辺りは概ね、感覚的に解る人の方が多いのではないか?と思います。

いろいろと触ってなれる事でかなり理解出来ると思いますので、まずは登録したら触ってみる!というのが一番良いと思います。

より専門的に覚えたい場合は、書籍等を購入して覚えるのが良いと思います。

ここでは、ブログなら自分のブログに来ている人がどのチャネルから来ている人が多いのか確認出来ればまずは問題ないと思います。

なお、本格的にGoogle Analyticsを覚えるのであれば、下記の書籍が解りやすいと思いますが、普通はそこまで覚えなくても良いのかな?とは思います。

Google Analyticsパーフェクトガイド 増補改訂版 Ver.5/ユニバーサルアナリティクス対応

Google Analyticsパーフェクトガイド 増補改訂版 Ver.5/ユニバーサルアナリティクス対応

 

 かなり細かく説明されています。

ブログではなく、仕事でGoogle Analyticsを覚える場合は読まれた方が良いとは思います。これ以外にもいろいろ本はあるので、書店で自分にあったものを探して購入されるのが一番かと思います。

 

以上です。

ご清聴、ありがとうございましたm(__)m

追記 2015年1月11日

2015年1月9日から集客のメニューが大きく変更になっています。

下記サイトが非常に参考になります。

簡単に説明すると下記の図のように変更になっています。

f:id:suzukidesu23:20150111102307j:plain

恐らく一般的なブログ運営者は集客のチャネルやキーワードを見ていたと思いますが、キーワードは、キャンペーンの中に含まれました。

どこに行った????と探したのは僕です(^_^;)

参考 第1回~第6回のリンク

第1回 Google Analyticsを学ぶ

第2回 Google Analyticsを学ぶ

第3回 Google Analyticsを学ぶ

第4回 Google Analyticsを学ぶ

第5回 Google Analyticsを学ぶ

第6回 Google Analyticsを学ぶ

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