アクセス解析を学ぶのならグーグルアナリティクスを標準タグで行うのはやめた方が良い(第21回 グーグルアナリティクスを学ぶ)
はてなブログの「鈴木です。」は更新を(おそらく)停止しました。
ブログはWordPressにて継続しているので、よければ是非訪れてください。
なお、ちょっと黒い鈴木はnoteをご覧ください。
ブログのアクセスアップやマネタイズを真剣に行おうとするとアクセス解析ツールを使うことになると思います。その時アクセス解析ツールで一番使われるのがGoogleのアクセス解析ツールである「Google Analytics」でしょう。
他にもいろいろとアクセス解析ツールはありますが一番使われているだけに書籍も情報ももっとも出回っています。
でもアクセスアップやマネタイズを考えている場合、標準タグで使うのはやめた方が良いのでは?と思います。
はてなブログの場合
はてなブログの場合、簡単にグーグルアナリティクスを設置出来るようになっています。
上記のように管理画面の「設定」から「詳細設定」を見ると下記の解析ツールという項目があります。
ここにグーグルアナリティクスのプロパティIDを入れると簡単にグーグルアナリティクスを設置することが出来ます。
でも、アクセスアップやマネタイズをもっと行いたい場合、アクセス解析を学びたい場合はこの方法ではなく「設定」→「詳細設定」のもう少し下にある「検索エンジン最適化」の「headに要素を追加」で標準的なトラッキングコードだけではなくプラスアルファのコードを記載して設置した方が良いでしょう。
はてなブログ以外でもWordPressでも同じです。WordPressの場合グーグルアナリティクスのタグの設置方法はいろいろあります。例えばWP TOTAL HACKS等のプラグインを使う場合でも同じです。
もっともより専門的に手間をかけずに行うのならグーグルタグマネージャーで行う方が良いとは思いますが、そこまで個人ブログでやるのも逆に面倒ですからね。
サイト訪問者の性別・年代を知る
上記のタグを見ると下の部分のタグが標準コードよりも1行多いことが解ると思います。
真ん中に1行足しています。
ga('require', 'displayfeatures');
これを1つ追加しています。
この1行を足すことでサイト訪問者の凡その性別や年代を知ることが出来ます。
グーグルアナリティクスの「ユーザー」の項目の「ユーザーの分布」→「サマリー」が上記画面です。
あくまでも凡そですが、サイトに来てくれている人の年代や性別を把握することが出来ます。
自分のブログに来てくれているのは女性が多いのか男性が多いのか把握することが出来る訳です。
詳しくは下記で設定方法を書いてあるのでみてください。
2万人来ても女性の割合が少ないと意味が無い
なんで突然こんなことを書いたかと言えばこのブログ
ブログで彼女募集して2万人に読まれたけど1つも応募がなかった話。 - 未来は変えられるの?
2万人がUUなのかどうかは解りませんが、上記のようなブログであれば男性比が7割くらいだと思うので多くても6000人くらいだと思うんですよね。
だから1万人の女性に読んでもらったという答えは出てきません。
また条件があって
- 成人以上の女性
- 石川県か東京都在住の方
となっていましたが、更に独身という要素も加わると思います。
そうなると・・・2000人もいないのでは?恐らく2000人いたら奇跡だと思います。
このブログでは無いですが月間8万UUのブログで石川県の女性で18歳から34歳でセグメントをしてみました。
月間で29UU、実際にはもう少しいるかもしれませんがそれでも割合から見て50UUはいないでしょう。
東京で見てみると
1390UUなので割合から見ても多くて2300UUくらい。8万UUでも2300人くらいしか見てもらえないので状況です。
もちろんブログのテーマによっては女性の割合が多いところもありますが、2万UUなら東京と石川県だけなら1000UUくらいが良いところじゃないのかな?と。
企画自体は面白くて好きだけど、報告はもっときちんとした数字を出すべきだとは思います(おもしろネタを真面目に答えるという手法)
セグメントの方法は下記に書いてあるのでよければ見てください。
なお、このブログで女性の割合は43%くらいです。思った以上に多かった・・・
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